狭いリビングでも、便利でオシャレに暮らす方法|教えてAGENT

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狭いリビングでも、便利でオシャレに暮らす方法

           

おしゃれなリビング

初めまして、エイブルAGENTです。先日お客様に「予算の都合上、どうしてもリビングが狭い賃貸物件になってしまうんですが、やっぱりリビングが狭いと暮らしにくいですよね・・・。」とご相談をうけました。リビングは住まいの中心となる場所ですから、狭いと生活しづらいのではないかと不安になってしまいますよね。そこで今回は、狭いリビングでも便利かつおしゃれに生活する方法をご説明したいと思います。

 

一人暮らしの畳数の目安も過去記事で紹介しているため、気になる方はチェックしてみてください。

 

リビングが狭くても快適に暮らせる

リビングが狭いと聞くと、どのようなイメージをお持ちになるでしょうか。やはり「圧迫感がある」「使いづらい」といった考えをお持ちの方が多いのではないでしょうか。しかし考え方や工夫次第では、狭いリビングでも開放感、機能性、おしゃれさを兼ね備えた空間にすることは十分可能なのです。スペースを有効活用して快適な暮らしを実現しましょう。

 

狭いリビングを広く見せる

おしゃれなリビング ブルーテイスト

家具の高さを低めで揃えて開放感を出す

背の高い家具は圧迫感があるため、できるだけ置かないようにすると、リビングを広く見せることができます。家具は腰の高さ程度のものを目安として選ぶと良いでしょう。ロッキングチェアやダイニングテーブルなどの足の長いものより、ローテーブルや、座椅子、ソファなどをメインに置くと、天井が高く感じ開放感が生まれます。また部屋の入り口から見て、手前側に背の高い家具を、奥に背の低い家具を設置すると、遠近感が出て部屋に奥行きが生まれます。

 

色使いを工夫して、奥行きや天井の広がりを出す

色が持つ特性は視覚に大きな影響を与えます。ですから部屋の色使いを工夫して部屋を大きく見せることができます。濃紺や黒など暗い色は収縮色と呼ばれ狭く感じる色、黄色や白など明るい色は膨張色と呼ばれ広く感じる色です。よって、床・壁・天井の順に色を明るくしていくと天井を高く見せることができます。

 

また、赤系の暖色は出っ張って見える性質があり、青系の寒色はへこんで見える性質があります。ですので、ポスターやカーテンなどに青みがかった寒色系のものを選ぶと、部屋に広がりと奥行きが生まれます。

 

部屋が広く見える柄を選ぶ

色だけでなく、模様や柄も部屋を広く見せるのに役立ちます。例えば、水玉でも模様が大きくて濃いものより、小さく薄めの柄を選ぶと部屋に圧迫感がなくなり視覚的に広がりが生まれます。また、横縞のボーダー柄は部屋を横長に、縦縞のストライプ柄は部屋を縦長に見せますので、間取りに合わせてカーテンなどの柄に使うと良いでしょう。色使いと柄の選択を工夫することで、開放感とおしゃれさを両立したリビングを実現することができるのです。

 

床面の露出を増やす

床の露出面積が大きいと、それだけで部屋が広く感じます。床面積に対する家具が占める割合は3分の1以下が適切とされていますので、この割合を目安に家具のレイアウトを考えると良いでしょう。リビングが狭い場合は、なるべく場所を取らないよう奥行きや幅の小さい家具を設置するのがポイントです。ガラス製のテーブルや床が見えるように足つきのソファなど選んでも良いでしょう。また、部屋内に直線の通路をつくるイメージで家具を一箇所にまとめて配置すると床の露出を大きく見せることができます。

 

狭いリビングを便利に使う

散らかったおもちゃ

ソファやテーブルの下のデッドスペースに収納できるアイテムを選ぶ

ソファやテーブル、あるいはベッドの下などは、使い道のないデッドスペースになってしまうことが多いです。狭いリビングをできるだけ広く便利に使うには、このような空間を有効活用する必要があります。すき間に合ったサイズの収納ボックスを用意して、その中に各場所に関連するものを入れておくとストレスなく使いやすい部屋になるでしょう。例えば、ソファの下にはリモコン類や雑誌を、ベッドの下には着替えなどを入れておくと、使いたい時にすぐ取り出せて便利です。

 

リビング外のキッチンやバスルームですき間収納

リビング以外の場所もたくさんのすき間があります。洗濯機や冷蔵庫などの大型家電の左右や上部はデッドスペースが生まれがちですので有効活用のチャンスです。100円ショップなどで手に入るマグネットバーやフック、幅の狭い棚、つっぱり棒などを利用して洗濯用具や調理機器などをどんどん収納してしまいましょう。過去のに紹介した収納術も参考にしてください!

 

テレビ、ダイニングテーブル、ソファ、本当に必要?不要なものは置かない

デッドスペースを利用して収納力を高める一方で、そもそも家具を置かないという視点も大切です。一般的に必要だと言われているから置いているけれど実はそんなに使っていない。このようなものは意外とあります。

 

・テレビを観る機会はどれだけあるのか?パソコンで代用はできないだろうか

・ダイニングテーブルで食事をする頻度はどの程度か?外食やリビングのローテーブルで食事を取る方が多くはないか

・ソファを買ってみたけれど、ベッドや座布団の方が快適に過ごせてはいないだろうか

 

このような問いかけをご自身にしてみて、「よく考えたら不要だな」と感じた家具は置かないようにしましょう。その分スペースに空きができるので広く感じますし、掃除の手間も減らすことができます。本当に必要なものだけと上手に付き合っていくことが狭いリビングで快適に過ごすコツになります。

 

こどものおもちゃや遊び場は一箇所にまとめる

お子さんのいる家庭では、部屋中を遊び場にしてしまうことも多いのではないでしょうか。通路となるスペースやダイニングなどにおもちゃが散らかってしまうと、部屋全体の使い勝手が悪くなってしまいます。狭いリビングであれば尚更でしょう。ですから遊び場を一箇所にまとめて、リビングスペースとの境界線をはっきりしておくことが大切です。

 

プレイマットを敷く、収納家具などを仕切り代わりに置くなどしておくと範囲が明確になるでしょう。おもちゃの収納場所と遊ぶ場所がまとまっていると、こどもの遊ぶ範囲も自然と集中するので部屋が散らかりにくくなります。

 

大事なことは、ライフスタイルにあったリビングを実現すること

狭いリビングで快適に過ごすには、自分がどういう生活をしたいかを明確にし、そのライフスタイルにあったリビングを作っていくことが大切です。リラックスできる空間にしたいか、子育てに優しい空間にしたいか、趣味の空間にしたいかなど、リビングのコンセプトが決まれば、必要な家具を取捨選択できますので必ずしも広い空間は必要なくなります。

 

エイブルでは、狭いリビングでも使いやすくておしゃれにできるような部屋にできるよう、相談しながら探すことができます。お部屋探しでお悩みの際は、ぜひご相談くださいませ!

<関連リンク>
20㎡の広さで一人暮らしはできますか?畳数など具体的な広さや間取りなども解説
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