洗濯機選びのススメ!縦型・ドラム式の違いとは?|教えてAGENT

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洗濯機選びのススメ!縦型・ドラム式の違いとは?

           

洗濯機の前で会話する親子

初めまして、エイブルAGENTです。先日お客様から「ドラム式・縦型の洗濯機は何が違うんですか?」とLINEで質問をいただきました。今回は、ご購入の際に参考になるようにドラム式・縦型洗濯機について、特徴の違いからそれぞれのメリット・デメリットについてご説明させていただきます!

 

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縦型・ドラム式の洗濯機ってどっちが使いやすいの?

縦型・ドラム式の洗濯機にはどのような違いがあるのでしょうか。

 

そもそも縦型・ドラム式ってどういうの?

縦型・ドラム式とは、洗濯槽の形状の違いで呼び名が変わっています。洗濯槽が直立しており、「縦」方向であるのが縦型洗濯機。洗濯槽が斜めであり傾いているのがドラム式洗濯機と呼ばれています。洗濯槽の違いからこの2種類は洗濯方法が異なっています。

 

縦型洗濯機の特徴

縦型洗濯機の洗濯方法は「もみ洗い」です。その大きな特徴は衣類全体を洗浄水に浸し「衣類と衣類」をこすり合わせ、汚れを落とすことにあります。大量の水を使い遠心力と衣類の摩擦を利用して洗濯するため、泥汚れなどの固形の汚れを落としやすい洗浄方法です。

 

ドラム式洗濯機の特徴

ドラム式洗濯機の洗濯方法は「たたき洗い」と呼ばれ、下部に溜まった洗浄水に対して「衣類を持ち上げて落とす」という形で洗浄を行います。すくない水で洗濯するため、洗剤の効力を十分に発揮しやすく、袖口や襟元にできやすい皮脂汚れに非常に強い洗浄方法です。

 

縦型洗濯機のメリット

縦型洗濯機を上から見た図
長年使われてきた縦型洗浄機のメリットとはどのようなものでしょうか。

 

縦型洗濯機は値段が安い

縦型洗濯機はドラム型洗濯機と比較し安価であることが多いです。また、機能が少ない機種はより価格を抑えての購入が可能です。何かとお金が必要となる初めての一人暮らし時はリーズナブルな価格設定が非常にうれしいですね。

 

洗浄能力が高い

ドラム式の採用しているたたき洗いに対して、縦型洗濯機のこすり洗いのほうが、大量の水を使用し洗剤液を衣類に良く通しながら衣類同士をこすり合わせて洗浄を行うため、洗濯物に対する洗浄力が優れているとされています。

 

縦型洗濯機のデメリット

リーズナブルかつ洗浄力の高い縦型洗濯機ですが、当然デメリットも持ち合わせています。

 

大きな洗濯物の出し入れがしにくい

縦に長くなる縦型洗浄層の都合上、洗浄層の最下部に位置してしまった洗濯物は取り出しにくいというデメリットを抱えています。大きな洗濯物となればなるほど、取り出しにくさは増してしまいます。

 

衣類が傷みやすい

衣類をこすり合わせる洗い方のため、洗浄力は高いですが衣類が傷みがちです。また脱水後の衣類がひどく絡まりあっている場合も多く、取り出し方に注意しなければさらに衣類を痛める結果となってしまいます。

 

乾燥機能があまり役に立たない(お金がかかる)

縦型洗濯機の乾燥機能も進歩していますが、いまだに多くの人があまり有用でないと感じているようです。洗濯槽の中で衣類を回転させながら温風を当てる乾燥方式のものが多く、洗濯槽に張り付いた衣類が温風を遮ってしまうため、乾燥にかかる時間が長くなりがちです。結果的に乾燥している部分と生乾きの部分が混在している場合もあるため、乾燥機能に期待しすぎるのは危険です。また、電気代がかかるというデメリットもあります。

 

ドラム式洗濯機のメリット

ドラム式洗濯機と干された洗濯物

縦型ドラムと比べて水を使わない

ドラム式洗濯機は縦型と比較し水の使用量が非常に少ないという特徴があります。そのため、長く使えば使うほどランニングコストが低くなりメリットを得ることができます。

 

衣服が傷みにくい

たたき洗いは洗濯物が傷みにくい特徴があります。洗濯物どうしが絡み合わず生地はダメージを受けにくいでしょう。

 

乾燥機能が強力

ドラム式洗濯機の一部機種に搭載されているヒートポンプ乾燥は、除湿し乾燥させた空気で洗濯物を乾燥させる方式で、洗濯物の傷みや縮みをおさえるうえに電気代もお得という強力な乾燥方法です。

空気を除湿することにより乾燥を行うので、直接温風を発生させる場合に比べ、電気代も抑えることができます。

 

ドラム式洗濯機のデメリット

メリットも多いドラム式洗濯機ですが、いくつかデメリットも存在します。

 

縦型洗濯機に比べ洗浄能力がやや劣る

一般的にドラム式洗濯機は縦型洗濯機より洗浄力が劣るといわれています。しかし、温水洗浄機能が導入されるなど、多くのメーカーがデメリットの解消に力を注いでいます。

 

価格が高い

ドラム式洗濯機は値段的にやや高めの傾向があります。その分乾燥力が高くなっていますが、機能と予算を照らし合わせて必要なものを購入するようにしましょう。

 

暮らし別洗濯機の選び方

間取りや行動時間帯で考える

これまで上げてきたメリット・デメリットのほかにもドラム式は意外とスペースを必要とする点や、静音性という点ではドラム式が優れている場合が多いなど、それぞれに得手不得手が存在します。賃貸物件の間取りや、洗濯するタイミングなどを考慮しライフスタイルに合ったタイプを選びたいですね。

 

仕事別に考える

どのようなものを洗うかという点も考慮しておいたほうが良いでしょう。汚れのひどい作業着などを多く洗う場合は、洗浄力が高いとされる縦型のほうが良いかもしれません。乾燥機能が必要ということであればドラム式のほうが良いでしょう。

 

自分にぴったりの洗濯機を選びましょう

洗濯は家事の中でも、多くの時間と労力を必要としがちです。その負担を軽減するためにも生活様式にあった洗濯機を選びたいですね。

 

洗濯機は引越しの際にも新居へ持っていくことが多いです。エイブルでは、既存の洗濯機をそのまま運び込むことが可能な物件や、ライフスタイルに合わせて複数の洗濯機配置可能場所を持った物件をご紹介できます!ぜひ、エイブルへご相談ください!

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