上京して一人暮らしをする前に必ず知っておいて欲しいこと|教えてAGENT

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上京して一人暮らしをする前に必ず知っておいて欲しいこと

           

上京にかかる費用を調べる女性

こんにちは、エイブルAGENTの女性スタッフ・Yです。先日お客様に「今年上京して一人暮らしをする予定です。お部屋探しをする前に知っておいた方がいいことってなんですか?」とLINEで質問を受けました。

 

初めての東京での部屋探しは緊張するものです。東京は多くの方が暮らす場所です。そのため地元での一人暮らしとは異なるポイントがいくつかあるもの。こうした点を部屋探し前に確認しておきましょう。

 

初めての東京での物件探しに関する記事はこちら

「【2019年決定版】東京でアパート探しをする新大学生必見!上京前に確認しておきたいポイントまとめ」

 

更に物件探しについて詳しく知りたい方はこちら

「東京の家探しに困っている方必見!オススメの4ステップで賃貸物件を探してみよう!」

 

上京する前に知っておこう!一人暮らしをする部屋を探す時に気を付けること

上京に胸を膨らます女性のイメージ

進学や就職、転勤で新しい環境で新生活を迎える方も多いかと思います。新しい生活を目前に、不安もいっぱいかと思いますが、エイブルAGENTでは丁寧に部屋探しをサポートします。まず東京での一人暮らしをするにあたって、事前に知っておくとスムーズに部屋探しができるポイントを紹介します。

 

東京は家賃が高い

東京は大企業や有名大学が集中していることもあり、人口密度が非常に高い場所です。借家1ヶ月あたりの家賃も7万7,146円と、都道府県別にみても群を抜いて高くなっています。参考までに、次いで神奈川県が6万7,907円、埼玉県が5万8,675円。一方で鹿児島県が3万7,687円と最も低く、東京都の約半額です。

参考:https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2013/pdf/nihon04-2.pdf

 

繁忙期は部屋がすぐに埋まってしまう。

進学や就職が集中する2~3月は上京する人たちも多いです。この時期は部屋探しをする人たちで不動産会社にとっては繁忙期といえます。インターネットに掲載されている気になる物件も、内見の予定を入れた日には埋まるなど先を越されてしまい、物件を一から探さなければならないことも多々あります。

 

また内見中でも、いくつかの物件で悩んでいる間に部屋が埋まってしまうこともあります。気に入った物件が悩んでいる間も残っている可能性は低いと言わざるを得ないため、「この部屋に住みたい」と希望を固め過ぎないようにすることをおすすめします。譲れない条件と希望条件の優先度を決めておくと、お気に入りの物件が埋まってしまっている場合にもスムーズに対応できるでしょう。

 

勤務地から住みたいエリアを下調べする。

上京後はどんな街に住みたいですか? カフェが多い街、勤務地まで近い場所、落ち着いた街、人によって希望はさまざまです。部屋探しをする前に、どのような街に住みたいか、勤務地までどのように通勤したいかを決めておいてください。東京では少し歩くことで、いくつもの路線が利用できる場所も多く、路線が変われば選べる街の幅も広がります。

 

また、都内では住む街によっても家賃相場が異なります。エリアや街ごとの家賃平均も調べてみるようにしてください。その上で勤務先までどの路線が利用できて、その中でもどのような街に住み、駅を利用したいか考えておきましょう。事前に何も調べることなく、不動産屋さんに足を運ぶと、繁忙期は街を細かく説明する時間も少なくなってしまうこともあり得ます。新生活に向けて忙しい時期ではありますが、後悔しないためにも下調べをしっかりしておいてください。

 

ネットの情報を鵜呑みにしない

インターネットに記載されている物件情報は最新ではありません。特に繁忙期は掲載されたばかりの物件でも数時間後には先に契約される、空室確認までして内見日を迎えても、当日には埋まってしまうことも多いです。ネットの情報はあくまで参考程度にしておきましょう。内見を行ったら、迷うことなく判断することが繁忙期では必要になります。

 

なるべく内見してから契約する

上記のとおり、繁忙期は物件の変動が激しく、内見を前に先を越されることも珍しくありません。そうした状況ですので、インターネットに掲載されている写真だけを参考に「それでも問題ないようであれば契約できます」といった不動産会社もあります。ただしこうした流れで、写真だけを見て内見をせずに契約を結ぶことはとても危険です。

 

「写真と実際の状態が違う」ということは十分にあり得ます。家賃が安く設定されていても、更新料や保険料といった費用が相場に見合わない契約を結ばされる可能性もあります。

 

良心的な不動産会社であれば、内見前には、良い物件しか紹介しないものです。これから何年も住むかもしれない部屋です。部屋探しで後悔、失敗しないためにも、室内の情報だけでなく、外観や周辺環境、駅の雰囲気、通勤時間などいろいろな角度から検討する必要があります。「内見日には部屋が埋まりますよ」と言われても、落ち着いて希望条件をまとめ、住みたい物件を冷静に考えましょう。

 

住みたいと感じたらなるべく早く契約する

いざ内見を終えて、今のところ第一希望はこの物件と、ある程度住みたい物件が定まってきたら早めに契約手続きを済ませましょう。繁忙期は上記の通り、悩んでいる間に候補の物件が埋まってしまい、部屋探しが一からやり直しになってしまいます。部屋探しを目的に東京へ一時的に来ている場合であれば、時間にも限りがあります。せっかくの時間と往復の交通費、宿泊費が無駄になってしまわないよう、「良いと思ったらできるだけ迷わずすぐ決断する」というのを心がけましょう。

 

上京して一人暮らしの物件を契約するためにかかる費用

物件の契約にあたっては、初期費用といってまとまったお金が必要になります。内見の当日に現金支払いといった不動産会社はほとんどないですが、部屋が決まり申込手続きを終えると数日以内に費用の振り込みが必要になるスピーディな場合もあります。事前にだいたい何にいくらくらいかかるのかというのを想定しておくと、スムーズに手続きを終えることができます。

 

敷金

敷金は家賃の1ヶ月分~2ヶ月分の費用がかかります。退去時に、返金される費用です。国土交通省が策定している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、経年劣化による現状回復の負担は借主には発生しないものとされています。ただし、借主の過失・故意による過度の汚れについては、クリーニング代を差し引かれる場合もあります。家賃を万が一支払えなくなったときの担保という意味合いもあります。

 

礼金

礼金は大家さんに「部屋を貸してくれてありがとう」という感謝の気持ちをお金で支払ったことが始まりです。このことから敷金とは異なり、返還はありません。礼金は0円の物件から家賃2ヶ月分と、物件によって金額が変わる費用なので、初期費用を抑えたい方は「礼金なしの物件はありますか?」と部屋探しの段階で不動産会社に相談してみてください。

 

仲介手数料

仲介手数料とは大家さんと借主の間に入って部屋探しをサポートしてくれる不動産会社に支払うお金です。仲介手数料は家賃の1ヶ月分かかる不動産会社がほとんどですが、エイブルはいつでも仲介手数料は家賃の半月分です。

 

日割り家賃

必ずしも契約開始日が3月1日などキリの良い日になるとは限りません。例えば、月の半ばの15日から契約が始まったとしても、その日からの家賃発生となり、1ヶ月分の家賃を日割りにして計算します。

 

例えば3月15日の入居で家賃が3万1,000円の場合、1ヶ月分の家賃を31で割り、1日分の家賃を計算します。1日分の家賃×その月に住む日数が日割り家賃となります。つまり、この場合は、1日分の家賃が1,000となりますので、15日分の1万5,000円を日割り家賃として支払う必要があります。

 

前家賃

日割り家賃を計算したら、その分は初期費用を合算して請求されることがほとんどです。初期費用の合計金額だけを見ると想定していた金額よりも高い場合は、前家賃が含まれているかもしれません。前家賃とは、初月分の家賃を前もって支払う費用を指します。

 

火災保険料

賃貸で万が一火災があった場合、借主が火災で損害が出てしまった分を負担するとなると、膨大な金額がかかります。そんな場合に備えるのが火災保険です。火災保険は1万~2万円の物件が多く、補償内容によっては、災害などにも対応している場合もあります。契約時によく確認しておきましょう。

 

保証会社利用料

最近では連帯保証人不要の物件も増えてきました。連帯保証人をお願いできる人がいない、お願いされても引き受けたくない人が増えたこと、大家さんとしても個人の保証人を立ててもらうよりは保証代行会社を使ってもらった方が確実という理由で普及しています。

 

保証会社の利用にあたって利用料が発生します。金額については、賃貸契約期間によって金額は異なりますが、2年契約の初回時では1~3万円程度、あるいは家賃の30~70%が目安です。再契約時にはこの設定よりも安くなります。ただし、物件によって保証会社利用の有無は異なりますので不動産会社に確認するようにしましょう。

 

鍵交換代

鍵交換とは、前の入居者が使っていた鍵穴を別の鍵穴に交換する作業です。初期費用を少しでも安くしたい方はこの作業を外すことも可能ですが、安全面を考慮して、交換を促されることがほとんどです。安全には代えられないものですので、交換をおすすめします。

 

鍵交換の費用は業者によって異なりますが、通常の鍵であれば、1万~1万2,000円が目安です。キーの表面に凹をデザインしており、セキュリティ面に優れた特徴を持つディンプルキーの場合には、1万5,000円~2万円ほどかかります。

 

上京するときかかるその他の費用

初期費用のほかに、一人暮らしを始めるにあたって家具家電の購入に10万~20万円、引越し費用に4万~10万円ほどかかると考えておきましょう。繁忙期は引越し業者にとっても繁忙期なので、最低限の荷物を宅急便で送り、残りは現地調達したほうが費用を抑える工夫になります。

 

上京する前に一人暮らしでかかる費用は?

今までは上京にかかる費用を紹介しましたが、いざ一人暮らしが始まってからどんな費用がかかるのでしょうか。生活が始まる前に、どのような費用が発生し、いくらくらいかかるのか把握しておきましょう。

 

東京での一人暮らしの平均家賃

6万~8.5万円

東京での一人暮らしの家賃相場はおおよそ6万~8万5,000円です。東京駅周辺は家賃が約14万~15万円と相場が高いですが、東京駅や新宿駅も利用できる中央線で比較すると、新宿駅を境に10万円台を下回るようになります。

 

例えば、中野駅の家賃相場は約7万6,000円です。中央・総武線、東西線が利用でき、駅前には商店街もあるのでとても住みやすい街です。また23区外にはなりますが、新宿駅まで快速24分の武蔵小金井駅は約6万8,000円と、都心から離れれば離れるほど家賃相場は安くなります。

 

食費の目安

2万円前後

一人暮らしにおいて一番節約できる出費が食費です。一人暮らしであれば、1ヶ月で2万円以内に収めることができれば優秀です。自炊は面倒なものですが、健康面でのメリットも考慮して、なるべく自炊を心がけましょう。

 

水道光熱費の目安

各3,000円

水道、電気、ガスの3つを光熱費といいます。一人暮らしでは各3,000円が目安です。もちろん自炊をするのか入浴で浴槽につかるのかといった生活スタイルによって、これらの費用は異なります。暖房や冷房を使用する夏や冬の季節は、電気料金が大きく上がりますので、この点は注意しながら適切に使用しましょう。

 

交際費の目安

1万~2万円

学生においても社会人においても付き合いがありますね。予算として1万~2万円と考えておくとよいでしょう。月によっては出費が少ない場合もありますが、年末年始や4月には交際費が必要になることも多いでしょう。

 

その他の生活費

1万~2万円

食費、光熱費、交際費のほかに、携帯電話やインターネットなどの通信費、交通費、日用品代、衣服費、美容代など日常にはさまざまな生活費がかかります。目安として、1万~2万円ほどを想定しておきましょう。

 

1ヶ月最低限かかる出費金額は?

家賃に最低7万円、食費に最低2万円、光熱費に2万円、交際費1万円、通信費1万円、交通費1万円と考えると、最低でも14万円は一人暮らしにかかると考えましょう。

 

東京の一人暮らしはお金がかかる

食費を節約するイメージ

東京での一人暮らしにはとにかくお金がかかります。お金がかかる理由の一つは家賃が高いことです。家賃は固定費なので節約のしようがありません。部屋探しの予算設定が、今後の暮らしに大きな影響を与えますので、しっかりとした判断が必要です。

 

引越しにかかる費用はなるべく抑えよう

繁忙期は引越し代が繁忙期以外の時期に比べて2倍~3倍になることもあります。引越し難民なんて言葉を耳にしたことはありませんか。引越し業者が見つからないなんてこともあります。引越し費用を抑えるためには引越し業者を使わないという手があります。最低限の荷物を宅急便で発送し、残りの物は現地調達しましょう。

 

財布に余裕を持たせてから一人暮らしをしよう。

初期費用や家具家電、日用品の準備など一人暮らしは何かと物入りです。事前にまとまったお金をしっかり準備しておくにこしたことはありません。余裕を持っておけば、万が一、病気になったときも安心です。こうしたケースに対応するためにも、貯蓄は必要といえます。

 

一人暮らしではこまめに節約するのが基本

生活する上で、日々の節約がとても大切です。気づかない間に思っていたよりもお金を使っていたということは少なくありません。食費や光熱費などこまめに節約しましょう。

 

エイブルなら、上京のアドバイスも兼ねた物件紹介が可能です!

一人暮らしを始めるにあたって、新生活への不安もありますが、部屋探しでも、失敗や後悔しない探し方や必要な費用の目安など分からないことがたくさんあるかと思います。

 

エイブルでは、初めて一人暮らしを始める方にも丁寧に部屋探しをサポートします。住んだことのない場所に住むことは不安も多く、心細いもの。そんなとき、ご相談いただければ親身になってさまざまな提案をさせていただきます。上京に関すること以外でも、お気軽にご相談ください。

 

<関連リンク>

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