電気コンロってなに? 他のコンロとの違いを徹底解説?|教えてAGENT

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電気コンロってなに? 他のコンロとの違いを徹底解説?

           

776 電気コンロ

初めまして、エイブルAGENTです。オール電化の賃貸物件なども増えつつあり、ガスコンロではなく電気コンロやIHを導入している物件もあります。その一方で、そもそも電気コンロが一体どういったものなのか目にしたことがない人もいらっしゃるようです。

そんな電気コンロって一体なに?とお考えの方へ向けて、電気コンロの使い方やガスコンロ、IHコンロとの違い、そして電気コンロが導入されている賃貸物件で、効率的に自炊するための方法をご紹介します。

また、賃貸のコンロについてまとめて記事もありますので合わせてご覧ください。

「賃貸でコンロはこだわるべきですか?タイプ別おすすめコンロを紹介」

https://offer.able.co.jp/oshieteagent/room/cooking-stove/

「【一人暮らし】IHはガスコンロと比べて使いづらい?電気代・使いやすさなどを教えて!」

https://offer.able.co.jp/oshieteagent/room/gas-stove-ih/

 

キッチンの電気コンロについて

776 電気コンロ

賃貸物件によってラジエントヒーターによる電気コンロやIHコンロ、ガスコンロなど、様々なタイプが設置されています。今回はその中でも、電気コンロの使い方についてご紹介します。

 

電気コンロとは?

電気コンロには渦巻状になった蚊取り線香のような溝があり、そこの電熱線へ電気を通すことで発生する熱を通じて、食材や鍋などの調理器具を加熱するシステムです。IHのように調理器具を直接加熱している訳ではなく、ガスコンロのように火が出るわけでもありません。しかし、手をかざせばしっかりと熱が伝わってくる作りになっています。

 

電気コンロの使い方

電気コンロを使うコツとしては、加熱を止めた後でも熱が残ったままだと意識すること。例えふわふわなオムレツを作ったとしても、そのまま電気コンロに置いてしまうと余熱で固くなってしまうこともあります。

 

電気コンロはまず電気を通してコンロ部分に熱を発生させなければならないため、IHコンロやガスコンロに比べて熱の発生が遅くなりがちです。一度発生した熱が冷めるのにも時間がかかるため、電気コンロをうまく駆使するには調理器具を一時的に電気コンロから離す、あるいは予め加熱しておくといった使い方の工夫を意識する必要があります。

 

電気コンロ、ガスコンロ、IHコンロの違い

コンロそれぞれの電気代、ガス代は?

電気コンロ・ガスコンロ・IHコンロの電気代やガス代がどれくらいなのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

 

ご利用の物件が東京電力の従量電灯Bプランで、第2段階料金だと仮定した場合、1kWhは25円91銭です。

 

電気コンロの消費電力は低いもので250W、高いもので1500Wほどとなっています。15分使用した場合に掛かる電気代の計算式は以下のとおりです。

250(ワット数) ÷ 1000(1kWh) × 0.25(時間) × 25.91(円) =1.6円ほど

1500(ワット数) ÷ 1000(1KWh) × 0.25(時間) × 25.91(円) =9.7円ほど

 

一方、IHコンロでは低いもので120W、高いもので3,000Wほどと差が広いため、最小と最大出力を比べると以下の通りとなります。

120(ワット数) ÷ 1000(1kWh) × 0.25(時間) × 25.91(円) =0.7円ほど

3000(ワット数) ÷ 1000(1kWh) × 0.25(時間) × 25.91(円) =19.4円ほど

 

電気コンロもIHコンロも同じく電気(W)を扱うため、「掛かる電気代は同じなんだ」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際には、調理器具へ熱を伝える効率に大きな差があり、電気コンロでは加熱までに時間が掛かってしまう事を踏まえると、電気コンロは他のコンロに比べ電気代が掛かる傾向にあるといえるでしょう。

 

都市ガスを利用しているガスコンロだと仮定した場合、ガス単価は様々な影響で月ごとに見直される上、ご自身の利用量によっても費用が変動してしまいます。そのため、ご自身の環境を見直して計算する必要があるでしょう。

 

電気コンロのメリット

電気コンロは熱を直接発生させるため、干物を焼いたりつまみを炙ったりすることが可能です。その一方で、ガスコンロのように火が直接出る訳ではないので、火災被害に遭う心配もグンと減るメリットがあると言えます。また、IHコンロは専用のお鍋やフライパンを買い揃えなければならないケースもあるため、電気コンロだからこそ無駄な出費を抑えることが出来ると言えるでしょう。

電気コンロのデメリット

電気コンロの中でも特にデメリットとして挙げられるのが、ガスコンロやIHコンロに比べ適温になるまで待つ必要がある点です。つまり、火力調節のしやすさに圧倒的な差があるということ。短時間で火力が求められる炒め物にはまず不向きな他、熱が伝わるまでにも時間がかかるため、IHやガスコンロに比べると料理に掛かる時間も多くなってしまいます。

 

また、掃除のしづらさも目立ってしまうでしょう。多くの電気コンロはグルグルとした電熱線部分が露出しているため、その隙間部分を綺麗に掃除するというのも手間取ってしまいます。その一方で、IHコンロやガスコンロであれば表面を拭くだけであったり、取り外したりする事が出来るためお手軽なのは言うまでもありません。

電気コンロでも料理ができる?

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自炊をしたい人には向いていないかも

電気コンロの多くは最大火力がIHやガスコンロに比べて低く、水を沸かすのにも時間がかかってしまいます。自炊をするという観点で見ると時間が掛かってしまうのは大きなデメリット。もしも一人暮らしで自炊をしたいという場合は、電気コンロ以外のクッキングヒーターを目安に入れると良いでしょう。

 

しかし、お気に入りの物件が電気コンロしか備え付けられていない、となると困りものですよね。その場合は一体どうすればよいのか解決策を見ていきましょう。

 

電気コンロの解決策

カセットコンロを使う

電気コンロの簡単な解決策なのが、カセットコンロを使うというものです。カセットボンベを利用することでどこでも簡単に火力を手に入れることが出来ます。電気コンロで時間が掛かっても良い煮込み料理などを任せ、カセットコンロで高火力が求められる料理を同時進行するなどといった使い方をすると、時短になってオススメです。

 

ケトルを使う

水を沸かすのにも時間がかかってしまうと、朝の時間ですら余裕がなくなってしまうこともありますよね。そんな場合は電気ケトルを利用することで、いつでも手軽に大量のお湯を使うことが出来ます。朝食にホットコーヒーやコーンポタージュなどインスタントのものを取り入れたい場合には、電気ケトルを導入することで時間を有効に活用することが出来るでしょう。

 

持ち運び型のIHコンロを使う

最近では持ち運びも可能な小型のIHコンロが販売されています。瞬間的に加熱するという面では非常に優れており、火災の心配も少ない他、手入れもお手軽と良いこと尽くしです。しかし、一見IHコンロのような電気コンロも存在するため、購入時に間違えないようしっかり説明文をチェックしておきましょう。

 

電気コンロ付き物件について悩まれている方はご相談を!

お住みの地域や生活スタイルによってどういった料理をするのか、自炊をするのかといった違いは出てくるもの。条件のいい賃貸アパートを見つけても、電気コンロじゃうまく自炊が出来ない!と頭を抱える方も多いようです。そんな悩みを抱えている方はぜひともエイブルへご相談ください。様々な条件を加味した物件探しのお手伝いをさせて頂きます。

<関連リンク>
賃貸でコンロはこだわるべきですか?タイプ別おすすめコンロを紹介
【一人暮らし】IHはガスコンロと比べて使いづらい?電気代・使いやすさなどを教えて!


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