賃貸物件に浴室乾燥機は必要ですか?メリット・デメリットを解説|教えてAGENT

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賃貸物件に浴室乾燥機は必要ですか?メリット・デメリットを解説

           

賃貸 浴室乾燥機

雨の日に洗濯物が干せないとお悩みの方も多いことでしょう。そこであると便利なのが浴室乾燥機です。近年では浴室乾燥機付き物件も増えてきており、雨の日でも気軽に洗濯をすることができます。

しかし浴室乾燥機付き物件にデメリットや注意すべき点があることをご存じでしょうか?今回は浴室乾燥機付き物件についてメリット・デメリットを交えながら詳しく解説していきます。

浴室乾燥機付き物件のメリット・デメリット

浴室乾燥機付き物件のメリット

雨の日に洗濯をしたとしても外で干すことが出来ず、部屋干しをするという人もいますが、部屋干しをしてしまうと部屋干し特有の臭いが付いてしまい、結局外のコインランドリーを利用することになる場合も。

浴室乾燥機があると、ジメジメとした雨の日でも乾燥機を使うことでさっぱりと乾かすことが出来ます。さらに浴室乾燥機には暖房機能が付いているものも多いため、冬の寒い時期でも暖かく過ごすことが出来ます。

浴室乾燥機付き物件のデメリット

家賃が高くなる

浴室乾燥機付きの物件は、浴室乾燥機が付いていない物件と比較して1万円以上高くなる傾向にあります。これは浴室乾燥機を設備として取り入れる際の工賃が高いためであり、工賃の回収のために家賃を高くせざるを得ないからです。

例えば都内の物件を例に出すと、浴室乾燥機付き物件と、付いていない物件では1万円~2万円ほど家賃が高くなります(2018/6/13時点 CHINTAIネット調べ)。浴室乾燥機付き物件は築浅の物件が多いため、そういった要因も家賃が高くなる原因になるのです。

掃除が大変

浴室乾燥機について、メーカーでは3ヶ月~半年に1回は乾燥機のフィルターを掃除することを推奨しています。エアコンの掃除と同じようにフィルターを取り外して埃を除去する方法が基本になりますが、機種によっては洗い方が違ってくるので、慣れるまでは苦労することになるでしょう。

フィルターを掃除しないまま放置してしまうと、乾燥の効率が悪くなり電気料金が高くなったり、通常時よりも乾きにくいなどの問題が起きてしまいます。そういった問題を解決するためにもこまめにフィルターは掃除しておきましょう。

浴室乾燥機の電気代について

浴室乾燥機の電気代について

浴室乾燥機は1250W前後が基本です。例えば1Wあたりの料金を0.027円(平成26年4月公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込))を参考にすると、1時間当たり33.75円。洗濯物が乾くまで3時間から5時間程度かかることを考えると101.25円~168.75円かかる計算になります。

1ヶ月に10回浴室乾燥機を使用すると、単純計算で1012.5円~1687.5円もの電気料金が浴室乾燥機だけでかかってしまうのです。

電気代の節約方法について

夜間に使用する

電力会社によっては、夜の電気料金が安くなるプランがあるところも。そのプランに入り、夜間に浴室乾燥機を使用すれば通常よりも電気料金を抑えることが出来ます。例えば東京電力の夜得プランならば21時~5時までの間は電気料金が1kwhあたり12円となっており、昼間の料金が34円と比較すると、約3分の1に抑えることができます。電気料金が気になるという人は、夜間に浴室乾燥機を利用してみましょう。

浴室内の水気を取り除いてから使用する

浴室内の湿度が高いと、乾くまで時間がかかってしまい、長い時間乾燥機を利用することになります。そのため乾燥機を利用する前に、浴槽の残り湯を抜く、もしくは蓋を閉め、壁面や天井の水滴を拭き取ってから乾燥させるように心がけましょう。

ある程度洗濯物を乾かしてから使用する

浴室乾燥機を利用する前にある程度外干しをして少しでも乾かしておくと、乾燥機を利用する時間を短縮することが出来ます。乾燥機を利用する前に、時間があるのであれば、軽く乾かしておいてから乾燥機を使うようにしましょう。

浴室乾燥機がない物件の対策方法

寒さ対策について

浴室乾燥機が無い部屋では、寒い冬の時期に浴室が寒くて億劫な気持ちになる人も多いでしょう。そこで浴槽に入る前に一度浴室に熱いシャワーをかけてみましょう。それだけでも浴室内の温度は上がります。他にも浴槽近くの洗面所に電気ヒーターなど温かくなる道具を置けば、浴室に入る前に体が冷えることが無くなります。

洗濯物の乾燥について

浴室乾燥機がない部屋の一番の問題が、洗濯物の干す場所です。北向きで日当たりが悪かったり、ベランダが狭かったりすると、夏場なら乾く洗濯物も冬の時期などの気温が低い時期はなかなか乾いてくれません。

冬の時期なら暖房をつけて部屋干しする方法も考えられますが、部屋干し独特の臭いが染みつくのを嫌う人もいることでしょう。そこで部屋干しの臭いを防止する洗剤を使ってみましょう。専用の洗剤を使用すれば部屋干し独特の臭いを防ぐことが出来るうえ、空気清浄機も一緒に稼働させれば部屋自体の臭いも一緒に取ってくれます。

後付けする場合は天井に設置するタイプか、壁に設置するタイプかで変わりますが、約15万円ほど用意すれば築年数が経過している物件にも浴室乾燥機は設置可能です。

まとめ

一見魅力的な浴室乾燥機付き物件ですが、電気料金が高くつくなど様々なデメリットを覚悟する必要があります。しかし、夜間に利用して電気料金を下げるなどの対策が出来るため、そういった対策を有効に活用し節約して生活することができます。浴室乾燥機付き物件で悩んでいる人は、ぜひ今回の記事を読んで抑えるべきポイントを押さえて考えてみましょう。何かありましたらお気軽にエイブルへご相談ください。

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