賃貸でコンロはこだわるべきですか?タイプ別おすすめコンロを紹介|教えてAGENT

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賃貸でコンロはこだわるべきですか?タイプ別おすすめコンロを紹介

           

367コンロ

はじめての一人暮らしを考えているあなたは、賃貸物件のコンロ選びでつまずいてはいませんか?料理のために使うコンロは、種類によってそれぞれ火力、掃除のしやすさ、経済面などの特徴があります。そして、あなたが頻繁に料理をするのどうかによって、あなたに合うコンロの種類も変わってきます。今回はそんなコンロの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

コンロについてお客様からご質問

お客様からの質問内容

・これから一人暮らしを始めたいのですが、賃貸物件のガスコンロにはどんな種類がありますか?

エイブル回答内容

※お客様情報(20代女性、これから一人暮らしを始める、料理を日常的にする)

ガスコンロは大きく「ガスコンロ」「IHコンロ」「電気コンロ」の3種類に分けられ、それぞれ火力、掃除のしやすさ、経済面に特徴があります。

コンロについて

料理を良くする人にとって必要不可欠なコンロは、「ガスコンロ」「IHコンロ」「電気コンロ」の3種類あります。ガスコンロは火力が優れており、IHコンロは掃除のしやすさに優れています。電気コンロは火力も弱く料理にはあまり適していませんが、電気コンロの物件は他と比べると家賃が安く済みやすいです。

以上の点から、コンロの主流はガスかIHです。火力と掃除のしやすさ、どちらも料理好きには欠かせない要素ですから、コンロ選びは入念に行いましょう。

コンロについてもっと詳しく知りたい人へ

一人暮らしの物件に多いコンロの大きさ

一人暮らしとファミリー世帯では、必要になるコンロの大きさも変わってきます。ファミリー世帯向きの物件の場合、3口タイプも多くなりますが、一人暮らし向けの物件では2口タイプと1口タイプが主流です。備え付けのコンロが設置されていない場合、一人暮らしの物件では2口タイプと1口タイプのどちらのコンロも設置できるように、幅60cmのコンロ置き場のスペースが確保されています。

1口タイプよりも大きめの2口タイプを選んだとしても、よっぽど特殊な例ではない限り問題なく設置できます。1口タイプ、2口タイプのコンロを購入するなら、コンロの大きさには不安を抱かなくてよいでしょう。

コンロの種類と特徴

コンロには次の3つの種類があります。それぞれの火力や経済面の特徴も知っておきましょう。

ガスコンロの特徴

電気コンロ

ガスコンロの一番の強みは、火力の強さです。最近では後述するIHコンロでも、ガスコンロ並の火力を誇るものもあります。しかし、ガスコンロの場合は鍋ふりをしてコンロから少し鍋が離れている状態でも温まりますが、IHコンロではこうはいきません。

経済面も考えてみましょう。ガスコンロを使うのは、朝から夕方にかけての時間が多いです。この時間はIHコンロで発生する電気代は割高になります。そのため、一般的な使い方をする分には、ガスコンロを利用したほうが費用の面では安くすむこともあります。

ガスコロンには火力、経済面でのメリットがありますが、一方で直接火を起こす分安全面でのデメリットは大きいです。

IHコンロの特徴

IHコンロ

IHコンロは電気で熱源を生み出すため、ガスコンロと比べると火力に不満が残ることもあります。ただし、火力が強いものも販売されているため、IHコンロの購入やIHコンロの物件を選ぶときには、火力に注目するとよいでしょう。

ガスコンロの部分でも説明したように、IHコンロの利用で発生する電気代は朝から昼にかけて割高になる傾向にあります。しかし、夜間や早朝は割安になるため、こういったタイミングで料理をすれば毎月の費用をガス料金よりも安めに抑えることも可能でしょう。

結局のところガスコンロと IH コンロで発生する費用は、本人の使い方次第ともいえます。発生する費用でガスコンロにするかIHコンロにするか選ぶよりも、実際に利用する時の調理方法などの工夫でガス料金や電気代を節約するようにしたほうが良いでしょう。

IHコンロは経済面ではガスコンロに大きく劣ることはありませんが、火力の面では少々劣ります。しかし、直接火を使わないことによる安全性や、調理後の掃除のしやすさというメリットもあります。

電気コンロの特徴

電気コンロ

電気コンロは、蚊取り線香のような電熱線が特徴的です。「電気」と名前がつくことからIHコンロと混同されがちですが、実際には多くの違いがあります。

電気コンロは熱効率が悪いため、IHコンロ、ガスコンロと比べると確実に火力に不満が残ります。また、着火してから熱くなるまで、強火から弱火になるまで、いずれの場合も時間がかかるので、少々料理にコツが必要です。

経済面でいうと、購入時の費用も毎月の電気代もIHコンロより安くすみますます。また、火を使わないため安全面ではガスコンロに勝ります。

コンロの掃除法

コンロの選択肢として多いのは、ガスコンロかIHコンロです。コンロを使う以上、焦げ付きや油汚れは避けて通れない問題ですよね。しかし、IHコンロは天板がフラットになっているため料理が終わったらサッと拭く、仮に焦げ付いてもクリーナーを使って拭くだけで問題は解決できます。

一方ガスコンロは、形状が複雑なため焦げ付きや油汚れ対策もIHコンロに比べると面倒です。具体的にガスコンロを使った場合の焦げ付きと油汚れの掃除法を紹介しましょう。

焦げ付いたコンロの掃除法

ガスコンロの掃除をする場合は、鍋などを支えている「五徳」の部分が独特の形をしているため、特に手間がかかります。

五徳の焦げ付きを落とす場合は大きな鍋に五徳を入れ、そこに水と重曹を入れて火にかけます。煮立ったら火を止め、ぬるくなった頃をみはからって五徳を取り出し、古いブラシやスポンジで擦ります。場合によっては、使わなくなったポイントカードで焦げ付きをそぎ落とすのもよいでしょう。最後に中性洗剤で洗います。

ガス台は重曹と水で重曹ペーストを作り、焦げ付きが気になる部分にこれを塗ります。上からラップを被せてしばらく放置し、こちらも古い歯ブラシやスポンジ、ポイントカードでこすり、乾いた布で汚れとペーストを拭き取ります。

コンロについた油汚れの掃除法

油汚れの段階でこまめに掃除すれば、ガスコンロにもさほど焦げ付きがつかずにすみます。一番手軽なのは、油が付着したらすぐに水拭きする方法です。時間が経つと油汚れは酸化、さらに樹脂化し頑固な汚れになりますが、付着した直後なら水拭きでも十分なのです。もし、時間がたって頑固な油汚れになってしまったら、やはり重曹の粉、ペースト、スプレーを駆使して掃除します。

ガスコンロの焦げ付きや油汚れの掃除は、言葉にすれば簡単そうに見えます。しかし、実際にやってみると五徳やコンロの凹凸など意外と大変です。掃除という目線から考えると、IHコンロが最も優れているといえます。

ガス・IH・電気それぞれどのような人におすすめ?

料理をよくするため、とにかくコンロの火力を重視する人

→コンロの火力を重視するなら、ガスコンロがおすすめです。今ではIHコンロでもガスコンロに負けない火力のものもあります。しかし、やはり鍋を少し離して振ったりして使うなら火が直接届くガスコンロが良いでしょう。

コンロは常にキレイに使いたい人

→「普段から料理を良くするけど、コンロは常にキレイに使いたい」という人には、天板がフラットでお手入れが楽なIHコンロがおすすめです。

料理はほとんどせず、コンロにこだわりもない人

→料理をほとんどせず、コンロにこだわりもないというなら電気コンロという選択肢もあります。正直、さまざまな面で電気コンロよりもガスコンロやIHコンロをおすすめします。しかし、電気コンロが備え付けの物件は、他の物件と比べると家賃が安めの傾向にあります。

料理をよくする人はコンロも要チェック

普段から料理をする人にとっては、賃貸物件のコンロ事情は注目したいポイントです。主流はガスコンロとIHコンロであり、どちらもガス料金、電気料金のランニングコストは工夫次第で抑えられます。

コンロ選びに迷ったら、「火力」か「掃除のしやすさ」の2点で考えてみると良いでしょう。エイブルでは、コンロ周りに強い希望をお持ちの方の物件選びもサポートいたします。お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

<関連リンク>
賃貸物件のキッチンの活用方法って?収納からカビ防止までを紹介
一人暮らしの必需品は何ですか?家具や家電のリストを紹介


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