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コンクリート打ちっぱなしの物件に住みたいのですが、メリット・デメリットについて教えて!

           

コンクリート打ちっぱなしの物件に住みたいのですが、メリット・デメリットについて教えて!

物件選びの際に、おしゃれなコンクリート打ちっぱなしに注目したことはありませんか。デザイナーズマンションでも人気の仕様で、どんな風にインテリアを配置するのか考えるだけでもわくわくしますね。そんなコンクリート打ちっぱなし物件のメリット・デメリットについて紹介します。住むことをイメージしながら読んでみてください。

コンクリート打ちっぱなし物件のメリット

防音性が高い

木造物件と比較しコンクリート打ちっぱなし物件では、造りとして使用される鉄筋コンクリートをはじめ、物質そのものの比重が重いことで防音効果が優れています。例えば音楽ルームを作りたい方、ホームシアターを作りたい方にとっては最適な環境と言えます。特殊な物件を特に望んでいない方も、隣の部屋の生活音も聞こえにくくなるため、非常に生活しやすいです。

ただし、コンクリート打ちっぱなしであってもコンクリートの重度や密度によって防音性は変わります。床スラブの厚みも上の階からの音の伝わり方に関係しますので、内見時に確認するのがおすすめです。

災害に強い

コンクリートは非常に火に強い素材です。そもそも燃えにくい性質を持っているので、1000度の炎に対しても2時間は耐えられるといわれています。その耐火性から火災保険が木造物件よりも安くなることがあります。

デザイン性が高い

コンクリート打ちっぱなしの物件を選ぶ方の多くが、デザイン性の高さを魅力的に思っているのではないでしょうか。コンクリートでできていることから柱も少なく、家具も配置しやすいのがポイントです。ちょっとしたインテリアを置くだけでもおしゃれな空間ができるので、特に若い人たちには人気です。

コンクリート打ちっぱなし物件のデメリット

湿気により結露が発生する

コンクリートは水分を多く含んでおり、その水分は時間をかけて抜けていきます。しかしコンクリートは吸水性が高く、防水処理がされていないと表面から水分を吸いこんでいきます。吸水された水分は表面に溜まりやすく、それがカビや白いシミ(白華)の原因となるのです。特に注意しなければならないのは、クローゼット等収納の壁もコンクリート打ちっぱなしである物件。湿気がすぐに溜まり、衣服等にも影響が出やすくなります。

もしコンクリート打ちっぱなし物件に住むことになれば、引越しをしてすぐに湿気対策を行ってください。ただでさえ梅雨はどの家庭でも湿気に悩まされます。コンクリートの性質上、水分を取り込みやすいのでいつも以上に気を配ってみてください。

夏は暑く冬は寒い

コンクリートは熱伝導率が高い特徴を持っています。これは一見メリットのように思えますが、多くの弊害を生みます。夏にコンクリートは涼しげな印象もありますが、暑さをため込みやすくなっており、冬も冷気はなかなか抜けません。しかしどちらもエアコンがあれば快適に過ごすことができます。

家賃が割高

コンクリート打ちっぱなしの部屋はおしゃれですが、部屋以外の部分でも高いデザインが取り入れられていることが多く、割高です。またデザイナーズマンションそのものが近年増えているので、築年数が浅いということも理由の1つです。

住んでからでも可能なデメリットの解消法

寒さ対策

カーテンを選ぶ

住んでから部屋が寒いなと感じた時、まずはカーテンに注目してみてください。遮熱性の高いカーテンは、夏は涼しく冬は暖かいです。また厚手のもの、丈が長いものを選んだり、カーテンボックスをつけたりいくらでも工夫することができます。これだけでで体感温度は大きく変わります。

断熱シートを用いる

寒さ対策として断熱シートを取り入れるのも良いでしょう。水で窓に張り付けるだけで、室温を保つことができます。透明なため、外が見えなくなってしまうということはありません。最近では可愛いデザインも販売されています。またアルミシートやプチプチを窓に張り付ける方法もあります。それぞれ厚みが異なるなど幅広く種類があるので、使いやすいものを選んでみてください。

クッションブリックを使う

プチリメイクでも有名なクッションブリックの活用もおすすめです。暑さ約1cmのシートで見た目が変わるだけでなく、断熱効果、防カビ効果、衝撃吸収、防音効果など様々な効果があります。

湿気対策

除湿機を使う

梅雨の時期はどの家庭も除湿剤がお馴染みかもしれませんが、除湿機の活用も検討してみてください。除湿機は湿度をコントロールすることができるので、コンクリート打ちっぱなしで暮らす方には便利です。室内干しをする際にも、通常より早く乾くなどどの家庭でも役に立ちます。1~2万円ほどで購入することができます。

クローゼットに物を入れすぎない

クローゼットはただでさえ湿気の溜まりやすい場所ですが、コンクリート打ちっぱなしの場合さらに溜まりやすくなります。衣服を収納しすぎてしまうと溜まった湿気が衣服にも水分として付着し、カビが生えやすくなってしまいます。しまっておいた冬服にカビが生えてしまった、なんてことは避けたいですよね。こまめにクローゼットの換気を行い、物を入れすぎないようにするのと同時に、除湿剤も置いてみるなどしてみてください。

まとめ

コンクリート打ちっぱなしのメリット・デメリットについて紹介しましたが、いかがでしたか。デザイン性や耐火性が高い反面、湿気がたまりやすく、冬は寒く夏は暑いなどのデメリットもあります。コンクリート打ちっぱなしに限らず、どんな物件にもメリット・デメリットはありますが、自分が住みたい物件を選ぶのがいちばんです。仕事や学業で疲れた体を癒す空間を、楽しみながら作ってみてください。エイブルでは、コンクリート打ちっぱなし物件もご紹介できます! お気軽にお問い合わせください。

<関連リンク>
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