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大学生が一人暮らしするメリットとデメリット。初期費用と毎月の生活費の目安もご紹介

           

712 大学生 一人暮らし

初めまして、エイブルです。

毎年受験シーズンが終わると、大学生の方から一人暮らしの物件についてよくご相談をお受けします。

大学生になる喜びと一人暮らしの不安で胸がいっぱいになりがちなそんな方へ向けて、大学生が一人暮らしをするメリットやデメリット、一人暮らしに掛かる初期費用、生活費の目安をご紹介します。

この疑問の目次

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大学生が一人暮らしをするときのメリット

親元を離れて自由に羽を伸ばせる

親元ではいろいろと縛られ、好きなように活動できない方もいらっしゃったのではないでしょうか。しかし、一人暮らしをすることで自分の好きなように活動をすることが出来ます。

学生の本分である勉学を怠ってはなりませんが、逆に「親元では気が散って勉強が出来なかった…」なんて人もいらっしゃいます。

自分で好きなように自由な時間を設けられるというのは、とても大きなメリットでしょう。

家事の習慣が身につく

一人暮らしをする上で必要不可欠なのが家事です。

普段は親が代わりにやってくれていたという方も多い中、実際に大学生になって一人暮らしを始めた時に初めて「家事の習慣」というものが身につくのです。

親の「やりなさい」という声よりも「やらなければならない」という状況が作り出される一人暮らしでは、他人に物を言われるよりも習慣が身につきやすいと言えます。

大学に通いやすく勉学に励みやすい

大学生になることが決まって一人暮らしを始めるということは、物件探しも大学周辺の物件を探すということ。

通学路を考慮して物件を探すことで、大学へのルートが確かなものになり、通学時間を減らすことで勉学に勤しむことが出来ます。

移動時間が短くなってアルバイトやサークルに行きやすい

交通の便に優れた物件や、大学やアルバイト先に近い物件を探すことで、移動時間を相対的に減らすことが出来ます。

移動時間を減らすということはそれだけ時間を有効活用出来るため、より効率的に生活をおくることが出来るようになるのです。

「大学名を入れてイッパツ検索!通学時間を比較しながら、学生向け一人暮らし賃貸を探せる|エイブル進学応援部」

他の人よりも早く自活能力が身につく

「誰かがやってくれるだろう」という考えを誰しもが持ってしまうもの。

そんな大学生が一人暮らしを始めると最初に当たる壁は「しなければ生きていけない」となることです。

ゴミ捨てや清掃、食事の準備や各費用の支払いなど、生きていく上でやらなければならない自活行為が自然と身につくようになります。

友達を呼んで遊びやすい

大学生は人生の夏休みという言葉もお聞きしますが、勉学のみで大学生活を終えるのも少し味気ないというもの。

大学近くの物件であれば友人を呼びやすく、またそれを元に友人ができやすいという大きなメリットがあります。

大学生は勉学が本分とは言え、交友関係を広めるのも社会人になるための第一歩だと言っても過言ではないでしょう。

大学生が一人暮らしをするときのデメリット

親に心配をかけてしまう

親元を離れて一人暮らしを始めた大学生の中には、ついつい寂しい思いを抱えてしまう方もいらっしゃいます。しかし、それはお子様だけではなく、親御様も同じ気持ちを抱えているのです。

きちんと生活できているかどうか、危険な目にはあっていないか、そういったお話をする場や連絡手段を定期的に設けましょう。

エイブルではセキュリティを重視した物件探しのお手伝いも行っています、お子様の安否が心配で仕方ないという方にオススメですので、お気軽にご相談ください。

自炊は正直面倒くさい

大学生の中には「自炊が楽しみ!」なんていう方も多いのですが、実際に一人暮らしを始めるとキッチンが使いづらく、自炊が面倒になり次第にやらなくなってしまう方が多いのです。

どうして自炊を行いたい場合は、コンロの数を予め増やしておいたり、シンクが広めの物件を探したり、予め工夫を行うことをおすすめします。

家事はだいたい面倒くさい

一人暮らしで家事を始めた方の多くが口にする言葉は「家事が面倒くさい」ということ。衣服の洗濯やお部屋の掃除といった作業がどれだけ大変なことか、親元を離れ初めて親のありがたさに気づく方も多いのです。

実際に一人暮らしを初めて体験してみないとわからないことでもあるため、デメリットでありつつも親のありがたさに気が付けるメリットでもあります。

学費、生活費、食費、交際費となにかとお金がかかる

大学生になれば高い学費は勿論のこと、一人暮らしを始めることで出費が多くなりがちです。生活費からは家賃や水道光熱費、食費も支払わなければなりません。また、人付き合いが増えることで交際費がかさんでしまうことも。

健康管理が大変

大学生活が多忙になったり、慣れない一人暮らしの生活で体調を崩されてしまったりする方もいらっしゃいます。しかし、そうなってしまった時にお体を看病して下さる親御さんも近くにいないため、心細い思いをしてしまうかもしれません。

引きこもってしまう人もいる

大学生活が思ったよりも大変で、生活リズムが不規則になってしまう方も。不規則な生活が不幸を呼び、一度体調を崩されたあとにズルズルとそのまま引きこもり生活を始めてしまう方も存在します。そのため、しっかりと「メリハリをつけた生活を送る!」という確固たる意志を持つことが重要です。

大学生が一人暮らしをするときの初期費用の目安と内訳

712 大学生 一人暮らし

大学生の一人暮らしの間取りは1Rか1Kで平均5~7万円

東京都内で最大の人口を有する世田谷区の世田谷では、1Rのアパートが6.35万円、マンションが7.4万円ほどとなっています。

1Kの物件ではアパートが6万円、マンションが8.5万円と少し割高になっている一方で、同区内の成城ではワンルームが4.75万円と割安です。(2018/07/20)※CHINTAIネット調べ

同じ東京都内でも差があるものの、大学生の一人暮らしの間取りは大体1Rか1Kで平均5~7万円が適正とされています。

大学生におすすめの街を紹介した記事もありますので、あわせてご覧ください。

今回は1Kのアパートに移り住むとして、初期費用の目安を割り出してみました。

・上記金額を元にした初期費用の目安

敷金60,000円
礼金60,000円
前家賃60,000円
仲介手数料(税別)30,000円
火災保険料15,000円
鍵交換15,000円
保証30,000円
その他20,000円
合計290,000円

最近では敷金や礼金を必要としない物件も増えてきています。金額が掛からないケースがある一方で敷金や礼金の費用が2ヶ月分必要とするケースもあるなど、様々な物件があるため注意が必要です。

家具家電は備え付けか自費購入。自費購入が長い目で見るとお得

家具家電の初期費用を記載

冷蔵庫28,800円
炊飯器24,000円
テレビ9,000円
洗濯機21,500円
電子レンジ11,000円
ドライヤー3,000円
掃除機4,000円
合計101,300円

最近ではテレビを見ない方も多くなりつつあり、自炊をしない方であれば炊飯器の購入も減らせるなど、より費用を抑えられる傾向にあります。

その一方で家具家電付きの物件は、条件が同程度のものと比較すると2~3割ほど相場が高くなる傾向です。

1R6万円の条件で計算すると、家具家電付きであれば7.2万円ほどの物件になってしまうということ。一般大学生として4年生活した場合、6万円と7.2万円の物件では差額がおよそ576,000円発生することになります。

そのため、大学生活を送る上で数年暮らすことを前提にするなら、備え付けよりも自費で家具を購入したほうが安くなるのは言うまでもありません。

引越しでかかる費用はレンタカーか引越し業者で見積もり

一般的な引越しとレンタカーではどちらが安いのでしょうか。

結論からすると「レンタカーのほうがお得だけど面倒」という感じです。

レンタカーの引越しにかかる費用は約22,780円程度。友人に依頼するとしたら、ここからレンタカー代7,080円と手押し台車代6,800円を引いた8,900円。そこにお礼の代金を乗せる金額になります。

荷造り用のひも400円
ビニール袋300円
緩衝材5,000円
サインペン500円
梱包用ダンボール1,000円
ガムテープ300円
養生テープ200円
免責補償料金1,080円
手押し台車6,800円
レンタカー8,000円
合計23,580円

一方、引越し業者によってかかる費用は過去の「初期費用の全貌解説」記事でも紹介したように閑散期と呼ばれるシーズンでも3万円~という金額。

レンタカーや友人に依頼したほうがとても安いのですが、手間を考えると引越し業者に依頼しちゃおうかなという人もいるかと思います。

大学生が一人暮らしをするときの生活費の目安と内訳

712 大学生 一人暮らし

学費を払うなら学費分の貯金も必要。国立と市立の学費の目安は?

1年分国立大学私立大学差額
授業料520,800円817,952円297,152円
入学費282,000円279,794円2,206円

(平成16年)

1年分の授業料は297,152円と私立大学が高い一方で、入学費は2,206円国立大学が安い結果となりました。

しかし、これはあくまで一年分である上、特待生度や奨学金制度など他にも様々な要素があることを留意してください。

仕送り額でも生活費は変わる。仕送り金額の平均

親の仕送りは全国大学生活協同組合連合会が行った学生生活実態調査2017年度のものを参考にすると、親の仕送りは72,980円ほどとなります。2010年から平均して約70,000円前後の仕送りが平均であることが分かりますね。

大学生の生活費の目安と内訳

食費25,190円
住居費52,820円
交通費3,330円
教育娯楽費9,830円
書籍費1,510円
勉学費1,380円
日常費6,070円
電話代3,800円
その他3,010円
貯金・繰越13,820円
合計120,750円

食費が25,190円と、2010年の頃と比べるとおよそ1,680円上昇しています。その一方でFreeWi-fiの普及やスマートフォンと共にアプリケーションが普及した事により、電話代費用が減少傾向にあるようです。

大学生の生活費に特化してまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。

大学生が一人暮らしを円滑に進める秘訣は節約とアルバイト

大学生の一人暮らしはお金がない。節約ポイント

大学生の一人暮らしは基本的にお金が潤沢にあるわけではありません。

実家からの仕送り額にもよりますが、基本的に多くの学生はお金に困っているのではないでしょうか。ここでは、節約のポイントを紹介します。

・自炊をして外食費用を無くす

・自販機を利用せずに水筒を持ち歩く

・使わない電化製品はコンセントを抜く

・格安SIMを使い通信費を抑える

・消耗品はディスカウントストアでまとめ買いをする

・まかない付きのアルバイトで食事をする

自分の生活や学業への集中度合いによって、どういう節約をするか考えてみてくださいね。

大学生はアルバイトに通いやすい駅に住もう

アルバイトに通いやすい駅周辺に済むことで、時間効率を高めつつアルバイトをすることが出来ます。

勉学に勤しむためにも時間は有効活用したいものですよね。だからこそ大学生でアルバイトをするならば、できる限り利便性の高い駅周辺で一人暮らしの物件を探してみることをオススメします。

学校の周辺にある駅もイッカツ検索!|学生の一人暮らし向け賃貸「エイブル進学応援部」

大学生の一人暮らしは賢く部屋探しをしよう

大学費用や物件の初期費用で頭がいっぱいなのに、物件を探す上でアルバイト先も探さなければいけない、でも住むならセキュリティの良い場所に住みたいし…とお悩みの方はいらっしゃいませんか?

エイブルではそういった悩みを抱えている方に寄り添い、納得頂けるような物件探しのお手伝いをさせて頂きます。ぜひお気軽にご相談ください。

<関連リンク>
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