【簡単レシピ】一人暮らしで一口コンロをうまく活用する方法とは?|教えてAGENT

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【簡単レシピ】一人暮らしで一口コンロをうまく活用する方法とは?

           

834 一口コンロ

初めまして、エイブルAGENTです。先日お客様に「一人暮らしで一口コンロは不便ですか?」とLINEで相談を受けました。一人暮らし向け物件では、ファミリー向けのようにキッチン設備が充実していないところもしばしば。コンロも一口しかない物件が半数以上です。

 

この記事では、これから一人暮らしを考えている人だけでなく、すでに一口コンロ物件にお住いの方にも役立つ、一口コンロの口数の少なさを補うグッズや調理の工夫についてお伝えしています。

 

一人暮らしの狭いキッチン、料理がしにくいと困っていませんか?

834 一口コンロ

一口コンロは使いにくいけど…

一人暮らし向けの賃貸物件で二口コンロが備え付けてあるところは意外に多くありません。二口コンロを狙って物件探しをすると、かなり物件が絞られます。物件数について気になる方は次の記事をご覧ください。

 

「1口コンロでも十分?一人暮らしに2口コンロって正直必要ですか?」

https://offer.able.co.jp/oshieteagent/room/two-cooking-stove-needfully/

 

確かにコンロは二口あると便利。パスタを作るときには、パスタ麺を茹でながらソースを作るにはコンロが二口必要ですし、夜の献立が煮物と炒め物のときにも、二口あれば同時進行で調理できます。

 

しかし、コンロが一口しかない物件でも悲観することは全くありません。コンロの基本的な機能はお湯を沸かしたり、食材に火を通したり、することですが、これらのことはコンロを使わなくても電子レンジや電気ポットで代用できるのです。

 

ゆえに、使い方次第ではコンロを使うよりも短時間で出来たり、後片付けが少なくなったりもします。また段取りの仕方を変えることでコンロの少なさをカバーする方法もあるのです。

 

代用品を使おう

834 一口コンロ

電子レンジを使う

電子レンジは食べものを温める以外にもいろいろな使い方ができます。野菜を手ごろな大きさに切り、耐熱ボウルに載せ、ラップをかけてチンをすれば、お湯で下茹でするのと同じ効果があります。調味液と一緒に加熱するとそのまま煮物を作ることだって問題ありません。これだと一人暮らしでも一人で食べる分だけ手軽に煮物を作ることができ、とてもありがたいでしょう。しかもレンジで下茹でや煮物をすると、お湯で茹でたときには湯の中に溶けてしまう栄養素がそのまま具材の中に残るので、栄養を逃さない調理ができます。

 

電子レンジを使った簡単レシピ

電子レンジを使って簡単、お手軽にできるレシピをいくつかご紹介します。

 

・レンジ蒸し鶏(二人分)

<材料>

鶏むね肉(200g)、酒(大さじ2)、水(大さじ2)、塩(大さじ1/2)

 

<作り方>

①鶏肉に水と塩、料理酒を振る

②耐熱容器に入れ、600Wで4~5分間加熱して完成

 

シンプルにポン酢と和からしで食べても良いですし、ごまだれで食べるのもオススメです。

 

・簡単茶碗蒸し(二人分)

<材料>

卵(1個)、お湯(160cc)、和風だしの素(小さじ1/2)、塩(少々)、みりん(小さじ1/2)、しょうゆ(小さじ1/2)、お好みの具材

 

<作り方>

①お好みの具材と和風だしの素、塩、みりん、しょうゆを分量のお湯に混ぜる

②電子レンジで加熱して火を通した後、少し冷ます

③人肌くらいまで冷ましたものと溶いた卵をココットなどの耐熱容器に入れてラップをかけ、3~5分間レンジで加熱して完成

 

・鍋なし回鍋肉(4人分)

<材料>

豚こま切れ肉(300g)、キャベツ(1/4個)、ピーマン(4個)

調味料:味噌(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2)、オイスターソース(大さじ2)、砂糖(おおさじ2)、酒(大さじ2)、にんにくチューブ(3cm)、しょうがチューブ(3cm)

 

<作り方>

①大きめの耐熱ボウルに調味料を入れて混ぜる

②豚肉、キャベツ、ピーマンを加えて混ぜる。ボウルにラップをしてレンジに入れ、600Wで5分間加熱する

③全体を混ぜあわせて、再度ラップをかけて5分加熱して完成

 

電気ケトルを使う

電気ケトルがあると湯沸かしのためにコンロをふさがなくてもすみ、一口コンロでの調理が大いにはかどります。電気ケトルでは保温はできませんが、欲しい分量のお湯がすぐに沸かせます。500mlのお湯なら3分で沸いて、自動で電気が切れるのでとても便利です。

 

ポットを使った簡単レシピ

ほうれん草やもやしなどのすぐに火が通る野菜であれば、電気ケトルで沸かしたお湯だけでおひたしが作れます。

 

・ほうれん草のおひたし(4人分)

<材料>

ほうれん草(1/2袋)、めんつゆ(大さじ1)、顆粒和風だし(小さじ1/2)

 

<作り方>

①ほうれん草をきれいに洗い、4cm間隔で切る

②ボウルに入れ、電気ケトルで沸かしたお湯を注ぐ

③5分ほどお湯に浸けておいたら、お湯を切り、軽くしぼる

④めんつゆに顆粒和風だしを溶いた調味料をかけて和えると完成

 

100均グッズを使う

100均(100円ショップ)へ行くと、レンジでパスタを茹でるための容器が売られています。長いパスタを折らずに入れることができ、分量の水と少量の塩を入れて、標準の茹で時間に数分プラスしてレンジで加熱するとパスタが茹で上がるというものです。その容器で湯切りまでできる優れものです。鍋もザルも使わないので、洗い物もこの容器だけで済み、とても楽ちん時短。パスタを茹でる間にコンロでソースを作ればよいので、一口コンロでも伸びていないアツアツのパスタが調理できます。

 

100均グッズを使った簡単レシピ

100均には、他にも電子レンジでの調理を助けるグッズがあります。それらを使った簡単レシピをご紹介いたします。

 

・温野菜サラダ

100均グッズ「温野菜調理容器」を使えば、電子レンジで温野菜が作れます。作り方は、洗った野菜を容器に入れレンジで加熱するだけです。

 

マヨネーズと塩コショウで和えたり、お好みのドレッシングを用いて食べるのもオススメです。

 

・だし巻きたまご

100均にはだし巻きたまご調理器なるものもあります。

 

<作り方>

①容器にたまご1個と水大さじ1を入れてよく混ぜる

②500Wで40秒ほどレンジで加熱したあと、顆粒だしを小さじ1/3、砂糖少々を入れ、再度40秒加熱する

③型を兼ねた付属のふたでギュッと押し、1分待てば本格的な見た目のだし巻きたまごが完成

 

他にも薄焼きたまごが作れる調理容器もあり、これまた簡単に薄焼きたまごが作れちゃいます。どちらも油を使わず調理するので、カロリーが気になる方にもおすすめです。

 

作り置きをしよう

スーパーでは少人数の家族用に野菜を切り売りしたり、食材の少量パックを販売していたりしていますが、それでも一人用の料理だと余らせてしまうことがあります。お休みの日に作り置きをすると、食材を余らせずに使うことができ、また平日には作り置きした料理を用いれば良いので、食事やお弁当の準備がとても簡単になります。

 

作り置きがしやすいレシピ例

加熱して調理するものは、大体のものが作り置きできます。その他、マリネや漬物など酢や塩を使ったものは、冷蔵庫の中できちんと保存すれば4、5日くらいは保つでしょう。反対に作り置きに向かないのは生ものを使ったレシピ。例えばカツオのたたきのようにしっかりと火を通さないものは作り置きに向きません。

 

次のようなものは、多めに作り一食分ずつ小分けにして冷凍庫で保存すればよいので、一人暮らしの作り置きの定番となっているものです。

・ロールキャベツ

・カレー、シチュー

・ハンバーグ、ミートボール

・鶏のから揚げ

 

肉じゃがのような、じゃがいもがメインの食材の一つになっているものは、冷凍保存できないことはないのですが食感が悪くなるので、作り置き後は冷蔵室に保存し2日ほどの間に食べきる方が美味しく食べられます。

 

作り置きをする際の注意点

①清潔な保存容器を使う

作り置きに限ったことではありませんが、保存容器はきれいに洗って乾燥させたものを使います。清潔でなかったり、洗った後濡れたまま放置しておいた容器を使ったりすると料理の傷みが早くなります。

 

②調理後はすぐに冷蔵庫で保存する

料理ができたら熱いうちに保存容器に入れて、粗熱がとれたらすぐに冷蔵室か冷凍庫で保存します。

 

③小分けにして保存する

まとめて保存すると食べる度に冷蔵庫から取り出さないといけないので、せっかく低温保存している料理がその都度ぬくもってしまいます。冷凍保存するものは一食分ずつ小分けにして保存します。冷蔵室に保存するものも一食分ずつ保存するか、食べる分だけ取り分けたら残りはすぐに冷蔵室に戻すようにします。

 

③夏場は早めに食べきる

冷凍保存の場合はそれほど気にすることもありませんが、夏場は食べ物の傷みが早く進む時季なので冷蔵室に保存してもなるべく早めに食べきるようにします。

 

それでもどうしてもコンロが足りない場合

いろいろ工夫をしてみても、やっぱりもう一口コンロが欲しいなということもあるかと思います。そのような場合には、卓上用のIHクッキングヒーターやカセットコンロを併用してみてはいかがでしょうか。

 

IHを使う

卓上用IHクッキングヒーターは電源があれば、キッチンの空いたスペースやでも食卓の上でも使用できます。800Wクラスの出力のものと、1400Wクラス出力のものとありますが、800Wのものは出力が小さく思うような調理ができないことがありますので、出力が大きな製品を選ぶ方がよいでしょう。

 

また、IHクッキングヒーターでは鍋やフライパンの材質や形状によって使用できないものがありますので注意が必要です。材質については耐熱ガラスや土鍋は使用することができません。銅やアルミなどの非磁性金属を用いたものは使用できるIHヒーターとそうでないものがあります。鉄、鉄鋳物、鉄ホーロー素材の鍋などは、一般的には使用できますが、底に大きな反りがある形状のものは使えない場合があります。

 

カセットコンロを使う

キッチンに余分な電源がない場合には、カセットガスコンロが便利です。IHクッキングヒーターのように鍋を選ばず、またガス管や電源が不要ですので使う場所も限定されません。カセットガスコンロのデメリットは卓上IHヒーターよりもランニングコストが高く、ガスカセットボンベの購入と廃棄の手間がかかることです。

 

IHヒーターとガスコンロを比較した記事もありますのであわせてご覧くださいませ。

 

二口コンロのある賃貸物件をお探しの方はエイブルへ!

調理が好きで色々な料理を毎日作りたいという方には、やはり一口コンロは物足りないかもしれません。二口コンロのある賃貸アパートを探している方はぜひエイブルにご相談ください!

<関連リンク>
【一人暮らし】IHはガスコンロと比べて使いづらい?電気代・使いやすさなどを教えて!
1口コンロでも十分?一人暮らしに2口コンロって正直必要ですか?


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引越し好きが昂じて部屋探しスタッフになりました。
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