通勤時間の理想は何分?幸福度から考えるお部屋探し|教えてAGENT

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通勤時間の理想は何分?幸福度から考えるお部屋探し

           

通勤のイメージ

こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客様から「引越しをすることになったのですが、通勤時間の理想って何分くらいでしょうか?」という質問をLINEで受けました。

 

ほとんどの方は通勤時間をなるべく短くしたいと考えていると思います。通勤時間が長いと幸福度もどうしても低くなりがちでしょう。今回は、そんな通勤時間の理想と幸福度を照らし合わせながら紹介していきます。

 

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東京の平均的な通勤時間

皆さんはどのくらいの時間をかけて職場まで通勤をしていますか? 首都圏の平均通勤時間は59分と言われています。つまり、ほとんどの人が往復2時間かけて通勤しているということになります。

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通勤時間は家のドアから会社のドアまでのこと

実は「通勤時間=乗車時間」ではなく、自宅から会社までの所要時間を意味します。例えば自宅から最寄り駅まで15分、乗車35分、会社まで10分だとすると、通勤時間は1時間ということになります。

 

東京の平均通勤時間は1時間程度

首都圏の平均通勤時間は約1時間ですが、千葉県や埼玉県など都心から離れた住まいから通勤している人が多いことも平均時間が1時間となる理由の一つです。東京都内よりも埼玉、千葉、神奈川で物件を探す方が家賃を抑えることができたり、同じ家賃で広い部屋に住むことができたりする傾向にあります。そのため、職場が東京であってもこれら3県に物件を借りる人も少なくありません。

 

電車移動の時間は30分ほど

通勤時間1時間と聞くと「長いな」と感じるかもしれませんが、電車移動している時間は30分ほどに落ち着きます。もちろん人によって時間の長さに対する感じ方は違うため一概には言えませんが、「電車で30分」と聞くと「それほど負担にはならないかも」と感じるかもしれません。現在は電車でのアクセスもひと昔前よりも便利になり、特急が出ている時間帯も増えてきました。

 

ラッシュ時の通勤は余計に時間がかかる

通勤ラッシュは初めて体験すると驚きますが、毎朝となると少し慣れてきてどこの車両のほうが気持ち空いている、乗り換えが早いなど分かるようになってきます。とはいえ、10分は余裕を持って最寄り駅に到着できるようにしておくと安心です。人の流れによっては思うように移動できないことや、電車が遅延した場合はさらに時間がかかる場合もあります。

 

通勤時間による影響とは

ストレスを抱える女性のイメージ

通勤時間が長いとどのような影響が出るのでしょうか。代表的なものとして挙げられるのは、まずは寝不足でしょう。朝早く、帰り遅いと自宅で過ごす時間が短くなり、必然と睡眠時間が削られます。睡眠時間が短くなるとストレスもたまり、疲れが残りやすくなります。こういった症状が出てくると仕事の生産性も下がり、休日は1日寝て過ごすことになるかもしれません。

 

通勤時間が長いと幸福度が下がる

上記の通り通勤時間が長くなることで朝早く、帰りが遅いことによる寝不足は避けられません。寝不足になるとイライラしやすくなったり、仕事でも集中力が上がらなかったりするため、仕事で十分な能力を発揮できない可能性も高くなります。仕事でうまくいかないことばかりだとストレスはさらにたまりますよね。

 

休日も睡眠など、疲れをとることに専念することで、充実した休日を楽しむことができなくなりますから、幸福度は下がります。幸福度が下がると、通勤時間というものに対して疑問も浮かんでしまうでしょう。

 

1ヶ月の通勤時間「1時間の場合」

通勤時間1時間は世の中の平均とはいっても、満員電車に30分立ちっぱなしは慣れるまでは心身ともに負担がかかります。いくら家族のため、生活のためといっても、健康に支障が出てしまっては何の意味もありません。通勤時間はドアtoドアで計算し、後々のことをよく考えるようにしましょう。

 

1ヶ月の通勤時間「30分の場合」

ところが通勤時間が30分になれば、負担は軽くなります。例えば自宅から徒歩10分、乗車15分、会社まで5分だとすれば、単純計算1時間通勤の人よりも1日1時間自由に使える時間が増えることになります。特に朝の30分ほど貴重な時間はありませんよね。

 

通勤手段を変えてもあまりストレス発散にならない

通勤手段を電車からバスに変えたとしても、あまりストレス発散にはなりません。所要時間が短縮されるのであればまだ良いですが、変わらないのであれば、慣れないことがまた始まるのですからストレスを感じるかもしれません。通勤は毎日のことなので、通勤時間は慎重に考えるようにしましょう。

 

引越しで通勤時間が20分のびると危険・・・?!

通勤時間が20分長くなった場合、幸福度の低下は収入マイナス19%に相当する、とイギリスの西イングランド大学が発表しています。それだけ通勤時間が増えるということはストレスになるということです。

(参考:https://www2.uwe.ac.uk/faculties/FET/Research/cts/projects/briefings/BS-CaW.pdf

 

通勤時間は短ければよいのか?

仕事をする女性のイメージ

通勤時間が長いとストレスがたまりやすく、幸福度が上がらないことを述べてきましたが、では短ければよいのかということにも注目してみましょう。

 

通勤時間が短くなると幸福度は上がる

通勤時間が短くなれば、睡眠時間が確保され、満員電車に揉まれる時間も少なくなりますから幸福度は単純に上がります。特に睡眠時間が増えることでプラスなことしかありません。ストレスも緩和され、仕事の生産性もきっと上がることでしょう。休日も無駄にすることなく、より充実させることができるようになります。

 

会社に近すぎると仕事とプライベートの切り替えができない可能性がある

ただし、職場に近ければ近いほど通勤時間は短くなるので負担を減らすことができますが、あまりにも近過ぎると仕事とプライベートの切り替えがしにくくなります。例えば最寄り駅が同じだと、仕事中の雰囲気と休日の雰囲気は変わらないため、リフレッシュしにくいかもしれません。早く仕事を切り上げてゆっくりしたいときに、ばったり同僚や上司に遭遇してしまったら心が休まらない可能性も。ほどよい距離感は大切です。

 

ストレス緩和には乗換えを減らすことが効果的

乗車時間を短く、といっても、そう簡単にできることではありません。難しい場合はできるだけ乗換えの回数を減らしてみましょう。同じ路線でも1時間に1本は直通電車が出ている、最寄り駅からもう少し足を延ばすことにより別路線で乗換えなしに通勤ができるなど、意外なところに乗り換え省略のポイントがあるかもしれません。

 

また乗り換えも改札を出なければならないのか、改札を出ずに乗換えができるのかによって負担は変わりますので、自宅から最適なルートを見つけてみましょう。

 

結局どのくらいの通勤時間がいいの?

結局のところ、どのくらいの通勤時間が良いかというと、20分から35分の間がベストです。職場から近くも遠くもなく、ほどよい距離感の場所にお住まいがあれば、仕事とプライベートの切り替えもしやすくなりますね。

 

「20分から35分の通勤時間圏内の物件を探したが、全て予算オーバーだった」という方もいるかもしれません。ですが家賃を数千円多く見積もるだけで通勤時間が大きく短縮できることもあるため、「自分は我慢強い」という人でも一度近場を検討してみてはいかがでしょうか?

 

どのくらいの通勤時間が合うのか、家賃と照らし合わせて駅を決めよう!お部屋探しで悩んでいる時はぜひエイブルにご相談を

賃貸物件には場所によって相場があり、都心部から離れれば離れるほど家賃の相場は安くなります。通勤時間と家賃の相場は切っても切れない関係がありますので、目安が分からない方はエイブルにぜひご相談ください!

 

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