窓のあるお風呂の使い勝手を知りたい!防犯面やメリットを解説|教えてAGENT

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窓のあるお風呂の使い勝手を知りたい!防犯面やメリットを解説

           

おしゃれなバスルーム

こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客様から「お風呂場の窓ってあったほうがいいですか?」というご質問をいただきました。お風呂は毎日使うものですので、できるだけ便利で快適に利用したいものです。普段あまり気に留めることのないお風呂の窓ですが、あるのとないのでは使い勝手に差が出るものなのでしょうか。また窓があれば、覗きや防犯上の対策も気になってくるところではないでしょうか。

 

この記事では、お風呂に窓があることのメリットや、覗きや空き巣への対策方法についてまとめています。お風呂に窓のある物件選びのポイントや、浴室窓付き物件の防犯対策などを知り、快適なお風呂ライフにお役立てください。

 

浴室乾燥機について知りたい方はこちら→

賃貸物件に浴室乾燥機は必要ですか?メリット・デメリットを解説

 

浴室カーテンのお手入れについてはこちらをご参考にしてください→

シャワーカーテンのカビ対策方法を教えてください。落とし方や予防法って?

 

毎日使うお風呂。窓は必要?

浴室には窓のあるところとそうでないところがありますが、窓のあるなしで使い勝手に違いがあるものなのでしょうか。お風呂に窓がある場合のメリットについて考えてみました。

 

窓を開けるだけでOK!換気すれば浴室がカビ臭くならずに清潔

湯船と洗面台

窓があるのとないのとでは換気の力に大きな差が出ます。きちんと換気をするには吸気と排気がセットで必要です。換気扇は室内の空気を排出することですので、入ってくる空気がないときちんとした換気ができません。浴室に窓が付いていれば、窓を開けることにより吸気され浴室に空気の流れができるため効率的な換気ができるようになります。

 

窓を開けて換気扇を回すと吸気と排気がセットで行われるようになり、浴室の湿気が取れ、よく乾燥するため、カビ臭くなることなく清潔さを保つのにとても有効です。

 

大きな窓で景色が良ければ入浴時のリラックス度がアップ

髪や体を清潔にするだけでなく、心身をリラックスさせるのもお風呂の大事な役割です。大きな窓がついていて、窓から良い景色を望みながら入浴できる浴室でしたら、露天風呂にでも入っているようなとても贅沢な気分が味わえるのではないでしょうか。

 

全面が壁の浴室と比べると圧迫感が無い

お風呂に窓がないと扉以外の全面が壁になるため、圧迫感や息苦しさを覚えるという方も少なくないようです。お風呂に窓がなければ、昼間でも浴室は真っ暗です。窓があるだけで自然に明かりを取り込むことができ、明るく開放的になるのも利点です。

 

窓を開けて入浴すれば自然の風を浴びられて気持ちよい

冬の外気に当たりながらの露天風呂がとても気持ち良いように、湯船に浸かるときには少し窓を開けて顔に涼しい外気を当ててあげるととても気持ちのよいものです。夏のお風呂でも窓から入ってくる涼風は最高ではないでしょうか。もう窓なしのお風呂には戻れない良さがあります。

 

お風呂の場所や窓の位置によっては防犯やプライバシーの対策が必要になる

窓と換気扇

お風呂に窓があることによるメリットを見てきましたが、窓があることによる覗きや犯罪面での心配も出てきます。浴室やトイレの窓は意外に空き巣などの侵入経路として狙われており、その対策は非常に重要です。

 

低階層は特に注意。お風呂を覗かれたり、窓ガラスを割られるリスクがある

高層階ではそれほど気にすることもありませんが、低層階の物件でお風呂に窓がある場合は、覗きや泥棒に注意が必要です。泥棒が窓から侵入する方法には、ガラスを破る方法や、バーナーで熱する焼き破りなどがあります。

 

通路や庭に面していて人が侵入しやすい場所の浴室は注意する

浴室窓が通路のすぐそばにあると、お風呂に入る時間帯は夜が多いので、暗闇にまぎれて覗かれるリスクは高くなります。道路と浴室の間に庭がある場合でも、周囲が塀や植木で囲まれており人が侵入しやすい庭になっていると、外からは見られにくくなるため、悪意を持った人が覗きや泥棒にくるのに適した環境となってしまいます。

 

玄関よりも窓の閉め忘れが多いかも。戸締りに注意

浴室の窓は換気のために開けっ放しになっていることも多く、そのまま外出してしまうこともありがちです。窓は高い位置にあり、小さいので安心している方も多いようですが、トイレやお風呂の窓からの侵入はピッキングやドアのこじ開けよりも多いといわれています。出かけるときや、夜間就寝するときには浴室の窓の戸締りをしっかりとすることが防犯上重要な対策となります。

 

すりガラスのような中が見えない窓ガラスだと覗きの心配が減る

すりガラスは通常のガラスよりも室内が見えにくくなりますので、浴室窓には一般的にすりガラスが用いられます。外から見えにくいことをアピールするだけでも覗き見を防止する効果もありますので、すりガラス窓は覗き対策に有効です。

 

防犯ガラスのような割れにくい窓ガラスなら、防犯面は安心

先述の通り、浴室窓からの泥棒の侵入は多く、その手口はガラス破りや焼き破りです。これらの対策として火にも強い防犯ガラスやガラスに貼る防犯フィルムの利用があります。防犯ガラスや防犯フィルムでガラスを破るのに時間がかかると思わせることができれば被害を防ぐことにつながります。警視庁の調査によりと、「侵入に5分以上の時間がかかると、空き巣や泥棒の約7割が侵入をあきらめる」というデータがあります。

 

中が見えてしまう場合はカーテンなどを使って目隠し

すりガラスの窓であっても、中の様子がぼんやりと見えてしまうことがあります。また近くに道路や建物がなくてもやはり窓を開けて入浴するのは気になる方もおられることでしょう。

 

そのような場合は、お風呂の窓専用の目隠しカーテンがホームセンターなどで販売されていますので、こちらを取り付ける方法があります。お風呂の窓専用の目隠しカーテンは、濡れても大丈夫な素材であることはもちろんのこと、防カビ加工も施されています。

 

窓無しお風呂よりも窓ありお風呂は掃除が大変。カビが生えやすい浴室だからこそ丁寧に

換気のためにお風呂の窓を開けておくと、窓から埃や小さな砂が入ってきます。また窓枠や窓自体も結露によるカビが発生することがあります。お風呂の窓は外から見えにくいように、室内の高めの位置に付けられており、手の届きにくいことが多いので、窓の掃除はちょっと面倒です。

 

窓があるなしに関わらず、そもそも浴室は湿度が高くカビが生えやすいものです。換気をしっかり行うとともに、丁寧にこまめな掃除をすることがきれいに保つ秘訣です。

 

お風呂好き・キレイ好きなら窓付きお風呂はおすすめ。防犯面には十分注意

窓から外気を入れながらの入浴は気持ちよく、窓を開けると浴室内をカラリと乾燥できるため、お風呂好きの方、キレイ好きな方には窓付きお風呂はおすすめです。しかし浴室の窓は空き巣や泥棒の侵入経路に使われやすいため、防犯対策はしっかりと取る必要があります。

 

浴室に窓があるかどうかは物件情報にはあまり記載されることはありません。エイブルにご相談いただければ、物件情報に載っていないこともしっかりとお調べしてお伝えします。些細なことでも結構ですので、気になることはお気軽にエイブルへお聞きください。

<関連リンク>
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