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オートロック付きマンションの鍵紛失！その危険性と対策方法を紹介します

オートロック付きマンションの鍵紛失！その危険性と対策方法を紹介します

部屋探しの話

AGENT男性スタッフ・S
公開日:2018/12/17 最終更新日:2020/08/08

鍵をなくして困っている女性のイメージ

こんにちは、エイブルAGENTです。最近、お客様より「オートロック付きのマンションが気になっているんですが、私自身かなり物を失くしてしまいます。もしオートロック付きマンションで鍵を紛失してしまったらどうなるのでしょうか？」とご質問を頂きました。

最近はオートロック付きのマンションが人気になっていますが、鍵を紛失してしまったときのことをお考えになったことはありますか？　夜の遅い時間に部屋に入れないまま、締め出されることも困りますが、何よりも第三者の手に渡った際の悪用が心配になりますよね。そんなオートロック付きマンションで鍵を紛失してしまったときの対処法や危険性について、数々の賃貸物件をご紹介してきたエイブルAGENTがお答えします！

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この疑問の目次

1 鍵を失くした！まずやるべき対処方法
2 オートロックの鍵を紛失した場合は危険？
3 オートロック物件のお悩み、エイブルが解決します！

鍵を失くした！まずやるべき対処方法

オートロックの賃貸物件で鍵を紛失してしまった場合、物件によっては対応が違うのをご存知でしょうか。お部屋に入れなくなってしまうだけならまだしも、共用玄関を集合キー式で管理している物件も存在するため、対処法もそれぞれ存在します。まずはどういった対処をすべきか見ていきましょう。

警察への届け出をしよう

オートロックの鍵を紛失してしまうと、集合キーの場合、万が一悪用されてしまったら自分一人だけでなく住人すべてに被害が及ぶ可能性が発生します。被害の発生を防ぐ意味で、まずは警察へ届け出を行うことが必要です。

警察と話をすると遺失届への記載を促され、書類が受理されると警察より受理番号が発行されます。この受理番号は後々必要になることもありますので、大切に保管しておきましょう。

鞄の中や立ち寄った場所などを確認する

鍵を紛失してしまったと思っていても、気付いたら鞄の中に紛れ込んでいたり、服のポケットに隠れていたりする事も十分にありえることです。これらをしっかりとチェックした上で、それでも発見することが出来なければ立ち寄った場所などを確認しに行きましょう。

お店に落とし物として届け出があったり、お店から警察へ落とし物として届け出が出ていたりするかもしれません。その日に立ち寄った場所を忘れない内にリストアップし、そのルートをくまなく探してみましょう。

大家さんや管理会社に相談する

オートロック付き物件の鍵を紛失してしまった場合には、まず大家さんや管理会社の方へ相談しましょう。マスターキーを借りて利用することで、鍵を紛失した当日はしのぐことが出来ます。

利用しているセキュリティの環境によっては全体のオートロックを取り替える必要があるかどうかが変わるため、紛失してしまった場合は素直に申告しましょう。

業者に頼んで鍵を開けてもらう

業者が鍵をなおすイメージ

「オートロックの鍵を紛失してしまった上に大家さんや管理会社の人と連絡がつかない！」と急ぎの場合には、専門の鍵開け業者に依頼することも一つの対処法でしょう。鍵開け業者の料金相場は5,000円～10,000円ほどですが、オートロックの鍵となると実際に依頼する際には大家さんや管理会社の許可が必要なケースもあります。無用なトラブルを避けるために、無断で業者を呼ぶのは避けた方が良いかもしれません。

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オートロックの鍵を紛失した場合は危険？

もしオートロックの鍵を紛失してしまった場合、共用スペースに無断に立ち入られてしまったり、場合によっては自身のお部屋に侵入されてしまったりと、利用している賃貸物件によってはさまざまなリスクが想定されます。そんなリスクに対して、管理会社もさまざまな対処を取らなければなりません。一体どういった可能性があるのかご紹介します。

マンションの鍵すべての交換が必要になるかも…

鍵を紛失すると自室に入れない事はおろか、自分の部屋に対する防犯性も危険なものになってしまいます。更にオートロックマンションの中にはエントランスや共用スペースが同じ鍵で入れるようになっている事も多いため、オートロックの機能が無意味になってしまう危険性も。こういった防犯上の理由から、全ての鍵を取り替える必要が出てきてしまうことも十分にありえるのです。

オートロック付きマンションの鍵を紛失し、費用負担を請求されたら

費用請求のイメージ

もし仮にオートロックの鍵を紛失してしまい全ての鍵シリンダーを取り替えるとなったとき、費用の負担を請求されてしまうことも十分にありえます。国土交通省より作成されている「賃貸住宅標準解約書（改訂版）」によると、「鍵の紛失の場合は、経過年数は考慮しない。交換費用相当分を借主負担とする。」とされています。

つまり、費用の全額を請求されてしまうことも可能性としてはありえるため要注意です。大家さんや管理会社の方との相談次第で費用の負担割合が変わったというお声もお聞きしますので、まずは周囲の方へ相談を持ちかけることをオススメします。場合によっては保険でカバーしてもらえるかもしれません。

（参考：http://www.mlit.go.jp/common/000991359.pdf）

そもそも、鍵をなくさないようにする注意点

鍵の種類によっては小さく、紛失してしまう…という方もいらっしゃるかもしれません。そういった場合には鍵とお財布をチェーンでつなぎお財布の中にしまってみたり、伸びるタイプのキーホルダーを活用してみたり、大きめのキーホルダーを付けておいたりするのもオススメです。鍵を紛失しないように最大限の注意を払うことで、万が一の心配もなくすことが出来るでしょう。