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20㎡の広さで一人暮らしはできますか？畳数など具体的な広さや間取りなども解説

20㎡の広さで一人暮らしはできますか？畳数など具体的な広さや間取りなども解説

部屋探しの話

AGENT女性スタッフ・O
公開日:2018/06/25 最終更新日:2020/09/21

20平米　広さ

一人暮らしの物件を探していると、20㎡前後の部屋を見つけることが多くあります。ですが20㎡そのものがピンと来ない方も多いでしょう。20㎡で一人暮らしできるのか、実際には広いのか狭いのか見当がつかないかもしれません。そこで今回は、20㎡で一人暮らしできるのか、どんな間取りで何帖ぐらいなのか詳しくお伝えします。またスペースを上手に活用する方法や、部屋を広く見せることなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

この疑問の目次

1 20㎡の広さとは？
- 1.1 20㎡の広さ～メートル～
- 1.2 20㎡の広さ～畳数～
2 20㎡に多い間取り
- 2.1 どんな間取りが多いか
- 2.2 バス・トイレを除くと部屋の広さはどうなるか
3 20㎡の賃貸物件は一人暮らしに適しているか
4 20㎡の一人暮らしの人は多い！

20㎡の広さとは？

一人暮らし向けの賃貸物件の1Rや１Kなどのお部屋は、専有面積は20㎡前後になる事が多いです。と言ってもピンとこない方が多いかと思いますので、20㎡の広さとはどのくらいなのかメートルと畳数で見ていきましょう。

20㎡の広さ～メートル～

20平米をメートルで表すと、縦5メートル、横4メートルです。ざっと想像しただけでも結構広いと感じる方も多いのではないでしょうか。

20㎡の広さ～畳数～

20㎡を畳数で表すと約12帖です。1畳は1.62㎡ですので、20㎡÷1.62㎡で約12畳という訳です。

ただし、畳の種類によっても異なるため、同じ12畳でも地域によって広さが違います。例えば東日本に多い江戸間の場合や西日本に多い本間（京間）など地域によって使われる畳が違う為、広さも少し変わってきます。また地域に関わらず全国の公団住宅で使われている、団地間もあります。このように、畳の大きさは全国共通ではない事を覚えておくとよいでしょう。カーペットの購入などの際にも役に立ちます。

20㎡に多い間取り

次に、20㎡に多い間取りを見ていきましょう。

どんな間取りが多いか

CHINTAIの場合、

中野駅で2018年6月6日に検索すると、

1k：410件

1R：315件

となっています。

以上から、20㎡の物件の間取りは1Kが多く、次いでワンルームが多くなっています。現実的に1DK以上の間取りになると居室スペースと4.5畳以上のダイニングキッチンを確保する必要があるため、20㎡では足りないことが理由です。

バス・トイレを除くと部屋の広さはどうなるか

1Kとは部屋とキッチンが仕切られている間取りで、20㎡の1Kの場合、廊下やお風呂などを含むキッチンスペースが約4～6畳なので居室部分は6～8畳ほどになります。

また、ワンルームの場合には間取り図にキッチンスペースまで含む畳数が記されるので、数字だけ見ると一見広いように思いがちですが、実際は同じ㎡数であることも覚えておくとよいでしょう。

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20㎡の賃貸物件は一人暮らしに適しているか

20㎡の賃貸物件は、テレビや冷蔵庫、ベッドなどを一通り置いても特に圧迫感を感じることはなく、一人暮らしに適しています。そこでさらに快適な空間を作るためにどのような点に気を付ければよいのか見ていきましょう。

レイアウトについて

快適な空間をつくるために自分でできる工夫として、室内のレイアウトや家具の選び方があります。

20平米　広さ

まず大きな家具を壁側に寄せて配置することで、中心にまとまったスペースが確保できます。その際、高さがある家具は圧迫感があるため、低いもので統一すると広く感じる効果があります。背の高い家具を置く場合は、部屋の入り口から見渡した時に全体がすっきり見えるように、入り口付近の壁側に配置すると圧迫感が抑えられます。

また、使う時だけテーブルを出すという方法もあります。実際に自由に使えるスペースが広くなり、視覚的にも全体が広く見える効果があります。テーブルは折り畳み式など収納しやすいタイプのものを選ぶとよいでしょう。

20平米　広さ

1Kは部屋が1つですが、収納家具で部屋を仕切れば寝食を分けることもできます。壁面収納やテレビボードなどを使って収納場所を1ヶ所にまとめれば、その分空きスペースが多く確保できるので部屋を広く見せることも可能です。

家具を選ぶ際は、明るい色で統一すると部屋全体を広く見せる効果があります。このように、家具の選び方や配置次第で色々な楽しみ方ができるのです。

部屋の形について

正方形や長方形の部屋の場合、コーナー部分に無駄なく家具を配置できるため空きスペースを多めに確保できます。しかし三角形のような部屋の場合、デッドスペースができるため有効に使える空間が少なくなる可能性があります。同じ20平米の部屋でも、その形によって家具の配置のしやすさが変わってくるので、自由に使える空間を増やしたいのであればできるだけ正方形や長方形の部屋を選ぶようにしましょう。

設備の広さやについて

20㎡の物件と言っても、トイレやお風呂、洗面台などの設備でどれくらいのスペースを取るかによって実際の部屋の広さは変わります。お風呂と洗面台が一室にまとまっていてトイレが別の2点式ユニットバスなのか、またはお風呂と洗面台、トイレまで一室にまとまっている3点式ユニットバスなのかによって、設備が占める割合が違うためです。

当然3点式ユニットバスの方が少ないスペースに収まるため居室そのものは広く使えますし、2点式ユニットバスはスペースを広く使うため居室は狭くなります。20㎡の1Kの場合、居室部分は6～8畳ほどとお伝えしましたが、トイレが別の方がいいのか、居室が広い方がいいのかによって選択肢が変わりますので、物件探しの際にはきちんと優先順位を決めておくようにしましょう。

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20㎡の一人暮らしの人は多い！

20㎡がどれくらいの広さなのか、自由に使えるスペースは何畳くらいなのかお分かりいただけましたでしょうか。20㎡の物件は必要な家具家電を一通り置いても生活スペースを確保できるので、一人暮らしに適した広さです。さらに家賃も手頃なので、初めての一人暮らしにはおすすめです。エイブルでは、様々なご相談を承っておりますので、ご不明な点はお気軽にお問合せください。