1Rと1Kの違いはなんですか?間取りやメリット・デメリットを教えて!|教えてAGENT

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1Rと1Kの違いはなんですか?間取りやメリット・デメリットを教えて!

           

1Rと1Kの違いはなんですか?間取りやメリット・デメリットを解説

一人暮らしをするときには1Kや1Rの物件を探すことが多いですよね。しかし1Kと1Rの間取りってとっても似てませんか?その2つの違いは一体何なのでしょうか?今回の記事では1Rと1Kの違いや、それぞれのメリットを説明します。一人暮らしの物件を探している人に役立つこと間違いなしですので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも「1R」「1K」とはどんな間取りなのか

 「1R」とは?

 「1R」とは?
1Rとは「ワンルーム」と読み、1部屋のみの間取りです。キッチンと居住空間の間にドアなどの仕切りがない部屋のことをいいます。部屋とキッチンの間ではなく玄関と部屋の間に仕切りがあるような1Rもたくさんありますが、一般的に1Rは玄関を開けたら部屋の隅々まで見渡せてしまう間取りが多いです。

「1K」とは?

「1K」とは?
1Kとは「ワンケー」と読み、部屋が1つとキッチン(K)がある間取りです。つまりキッチンと部屋のあいだにドアなどの仕切りがあり、独立したキッチンがある、または、床素材がキッチンと異なっていてキッチンとしての独立性が強いという状態です。1Kは玄関を開けたら廊下があり、その廊下部分にキッチンが設置され、その先のドアを開けると部屋部分が現れるような構造の部屋が多いです。

【1R】間取り図の注意点

1Rの間取り図が表す広さについて注意すべき点があります。1Rの間取りに記載されている広さはキッチンも含めての広さを意味します。玄関との仕切りがない物件では、玄関部分も含めての広さです。

間取りの部屋部分に広さを記載していることが多いので、部屋部分のみの広さと勘違いしがちしてしまい、実際に物件を見に行くと思ったよりも狭く感じることがあります。例えば1Rで広さが6畳と記載されていても、キッチン部分や廊下なども含めた6畳なので、実際の部屋部分は4畳ほどだったりします。1Kは6畳と記載されていれば、それは部屋部分のみの6畳です。

同じ広さなのに1Kよりも1Rのほうが安いのはお得かもしれない、と考えがちですが、実際は1Rのほうが狭いので注意してください。

1Rと1Kの違いについて

1Rと1Kの違いは、キッチンと部屋に仕切りがある、または、床素材がキッチンと異なっていてキッチンとしての独立性が強い状態であるか、です。この仕切りはドアや引き戸を指します。アコーディオンカーテンやロールカーテンなど、建築後に付けることのできる仕切りでは1Kとは認められていません。実際に物件を見てみて、きちんとした仕切りのある1Kかどうかをチェックしてみてください。

【1R】のメリット

1Rと1Kは仕切りがあるかないかという違いだけしかありませんが、その差は意外と大きいです。1Kと1Rを比べてみると、それぞれに色々なメリットがあります。まずは1Rのメリットを説明します。

1Kに比べて比較的家賃が安い

1Rは1Kよりも家賃が安い傾向にあります。東京都新宿区高田馬場の平均家賃を調べてみますと、1Kが8.40万円なのに対して1Rは6.60万円(2018/06/06)と2万円も差があります。仕切りを作らない分だけ1Rのほうが低コストで建築できることから、家賃が安い傾向にあるようです。

キッチンと部屋が1室なので温度が統一

キッチンと部屋が仕切られていないため、部屋でエアコンをつければキッチンにもエアコンの風が行き渡ります。ですので、1Rでは夏場は涼しい場所で、冬場は暖かい場所で料理をすることができます。

料理が好きだからキッチンと部屋を分けたいと考えて1Kを選んだのに、キッチンが夏場は暑く冬場は寒いと、大好きな料理が苦痛になってしまったという意見も良く聞くので、料理が好きな人ほど1Rを選ぶのも良いかもしれません。また、テレビを見ながら料理をすることもできます。

仕切りがないため、広く感じる

1Rはキッチンと部屋の間に仕切りがないことから、1Kと比べると部屋に奥行があるように見え広く感じます。1Rや1Kは一人暮らしの部屋として使われることが多く、6畳や8畳など、面積が小さい物件が多いです。キッチンとの仕切りがないことにより、狭くてものびのびと生活することが出来ます。冷蔵庫が部屋の中にあるので、廊下まで取りに行かなくてもよいため、めんどくさがりの人にもおすすめです。

【1K】のメリット

次は1Rと比べたときの1Kのメリットを説明します。

玄関と部屋が分かれているため、部屋の温度管理がしやすい

1Rは玄関と部屋がつながっている間取りがほとんどです。玄関付近は外気が入りやすく、外気温によって温度が変わりやすい場所ですので、1Rは部屋の温度を上げにくく、なおかつ下げにくい部屋ということになります。1Kでは玄関と部屋の間に仕切りがあるタイプが多いので、1Rに比べると部屋を快適な状態に保ちやすいです。

キッチン冷蔵庫などの匂いがしない

料理をしたり匂いの強い食材を買ったりすると、キッチンが独特の匂いになることは良くあることです。1Kでは仕切りがある場合が多いので、キッチンで匂いが発生しても部屋部分に匂いが到達することはありません。部屋部分にまで料理の匂いが充満すると、洋服やベッドにまで匂いがつくこともあります。料理の匂いが気になる方は1Kのほうがおすすめです。

玄関からすぐに部屋が見えない

1Kは部屋に仕切りがある場合が多いので、玄関を開けても室内が丸見えになることはありません。宅急便配達員や突然の来客者が来ても、部屋の中を見られる心配はありません。

1Rと1Kの違いはキッチンの独立性で決まる

1Rと1Kの違いは部屋とキッチンの間に仕切りがあるかないか、または、床素材がキッチンと異なっていてキッチンとしての独立性が強い状態であるか、です。1Rと1Kの違いは些細なもののように思えますが、仕切りの有無によって生活は大きく変わります。1Rと1K、それぞれにメリットがありますので、ご自分に合った間取りの物件を探してみてください。何か不明点等ございましたら、エイブルにお問い合わせください。

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