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1Rに住みたい人のためのレイアウト・インテリア講座。1Rの間取りや広さとレイアウト実例紹介!

           

一人暮らし 部屋

初めまして、エイブルAGENTです。

皆さんは一人暮らしを始めようと考えたとき、1Rと1K、どちらのお部屋に住みたいと考えていますか?

私は最初の一人暮らしは1R、その後は1Kに住みましたが、ほぼ同じようで実は少しずつメリット・デメリットが異なるのです。

今回は、1Rに住みたいと考えている方に向けて、1Rのメリットやデメリット、特徴についてご紹介します。

1Kと1Rの違いを知りたい方はこちら

一人暮らしに必要な部屋の広さや間取りを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

1Rの広さと間取りを把握しよう

1Rは「ワンルーム」と読み、キッチンと居住空間の間にドアなどの仕切りがない間取りのお部屋です。

主に単身の方向けの間取りで、キッチンと居室が分かれる1Kと比べて家賃の平気も安いという特徴があります。東京都の江東区で比べてみると、1Kの家賃相場が9万円なのに対し、1Rは7.6万円となっており、1.4万円も1Rのほうが安いことがわかります。(2018/08/03時点 CHINTAI調べ)

これは、キッチンが分かれている1Kタイプの人気があること、広いお部屋が多いことが理由として考えられるでしょう。

また、皆さんがイメージされる1Rの間取りは以下のような間取りではないでしょうか。

しかし、家賃の高い1Rには、以下のような広々とした間取りのお部屋もあり、単身の方でも1Rをあえて選ぶという方は多いようです。

ちなみに、1Rの居室の畳数はキッチンエリアまで含めた畳数なので、図面を見る際には注意が必要です。

1Rに向いている人と理想の家具占有率

では、実際に1Rに向いている人とはどういった人なのか、理想の家具占有率も含めご紹介します。

1Rに向いている人は単身一人暮らしの人

1Kと同じく、単身の方向けのお部屋の間取りです。

家族や友人がたまに泊まりに来る程度でしたら、お部屋の数は一つでもいいと考えられます。

仕事や大学、アルバイトなどで日中ほとんど部屋に帰らないという人や、自炊をしないからキッチンを使わないという人にとって、1Rは1K以上に家賃を抑えるいい間取りと言えるでしょう。

理想の家具占有率は30%だが、注意が必要

1Rに住みたいと考えている方は、お部屋に置く家具の占有率は、30%が理想的、ただし注意が必要であることを覚えておきましょう。

というのも、前述のとおり1Rのお部屋はキッチンと居室の空間をすべて合わせた畳数表記にするのが一般的。図面に「6畳」と書いてあっても、居室の実際の広さは4畳~5畳程度であることが多いのです。

図面を見たら広そうだったのに、実際はかなり手狭だったということも少なくありません。

部屋の30%というのは体感的な広さの話なので、1Rの際には図面を元に30%を算出するのではなく、キッチンを除いた居室スペースのうち30%に家具・家電を設置すると想定しましょう。

1Rに住むメリットはズバリ「広さ」と「安さ」

ここまで、1Rと1Kを比較しながら1Rについて概要をお伝えしてきました。その中で「1Rって微妙なんじゃないか…」と感じた方もいらっしゃるでしょう。そこで、ここからは1Rのメリットをご紹介します。

1Kよりも広く感じる

実は、1Rに住んだ人からすると「1Kよりも広く感じる」ということが多いそうです。

というのも、1Rにはキッチンとの仕切りがないため、居室にいながらもキッチンスペースまでの奥行きを体感することができるから。

1Kは居室とキッチンを仕切ることができるのが魅力ですが、1Rは逆に仕切りがないことが魅力といえるのです。

家賃が安い傾向がある

先でもお伝えしたとおり、1Rの家賃相場は比較的安いです。

東京23区内のうち、1Rで最安値なのは練馬区と江戸川区の5.3万円です。それと比べ1Kは江戸川区、足立区、葛飾区の3つ最安平均家賃で6.2万円と、およそ9千円もの差があります。

もしこの家賃で1年を過ごしたとすると、差額は10万8千円も発生するため、家賃の安さを重視している場合は1Rを選ぶことでそのメリットを享受出来るでしょう。(2018/7/13時点 CHINTAIネット調べ)

1Rに住むデメリット・注意点は?

1Rのデメリットも紹介します。ここまでで紹介した点もありますが、改めてご紹介させていただきます。

キッチンと居室が同じだから臭いが気になる

キッチンで調理をすると、換気扇をつけていても煙やニオイがお部屋の中に充満してしまいます。

そうなってしまうとお気に入りの衣服などにニオイがついてしまうデメリットがあるため、注意が必要です。

私自身、1Kに2回、1Rに2回住んだことがありますが、自炊を頻繁にする私にとっては、臭いが充満してしまうのは悩みのたねでした。

住み慣れてからは、1Rに仕切りを作る方法を発見し、やや解消しましたが、それでも臭いが部屋に染み付いてしまっているのではないかと悩み、来客を呼ぶのははばかられましたね。

寝るところと食べるところが同じ

寝るスペースとご飯を食べるスペースが同じなため、メリハリをつけた生活がしづらいというデメリットがあります。

これも先のデメリットと同様に、やはり臭いも気になりますし、寝室に虫が出やすくなってしまうというデメリットになります。

昔住んでいた1Rはよく虫が出ましたが、飲食スペースが同じだからというのもあるのかもしれません。

家具の稼働音が気になる

家具の中でも、冷蔵庫などはたまに低い音を出している場合があります。

普段生活をしている上では気にならなくても、いざ寝ようとした時に音が気になってしまう方もいらっしゃるようです。

仕切りがないというデメリットで玄関側からの音が響いてしまうこともありえますので、内見時に耳をすまして騒音性の確認をしておきましょう。

1Rに住みたい人のためのレイアウト。実例を元に紹介します

次は、1Rに住みたいと考える方のために、レイアウトの実例を紹介します。

・壁紙のカラーと家具のトーンを合わせる

お部屋全体を広く見せるアイディアの1つとして有名で、実際にやってみるとお部屋が広く感じることが出来るそうです。

家具や寝具、カーテンと共に壁紙のカラーを揃えると、壁と家具が一体化して見えるため、空間全体に広がりを感じることが出来ます。

・あえて間取りを区切る

1Rや1Kではソファを設置すると部屋が狭くなってしまう!と思われがちですが、あえて背の低いソファなどを設置することで空間を区切ることが出来ます。

私も実際にやってみたことがありますが、居住空間の中に寝室とリビングのようにあえてスペースを分けることで生活にメリハリをつけることが出来ますよ。

・背の低い家具を取り揃える

背の高い家具を置きすぎると、視界が遮られ閉塞感を覚えてしまうケースが多く存在するようです。

そのため、あえて視界を遮らずに開放感を得られるような家具を取り揃えることで、お部屋を広々と見渡すことが出来るでしょう。

・スタッキングシェルフでお部屋を彩る

スタッキングシェルフという名前には耳馴染みがない方もいるかもしれませんが、よくインテリアに使われる中が空洞の正方形の箱のことです。

組み立てや組み換えが簡単なスタッキングシェルフを使えば、収納スペースを設けつつも物を飾るディスプレイとして機能します。

テレビボードとしても活用出来るスタッキングシェルフは縦にも横にも広げられるため、ワンルームの中をお好きなようにレイアウトすることが可能ですよ。

1Rのスペースの節約術

インテリアのご紹介をしたところで、次は「スペースの節約術」です。1Rの悩みはスペースがない。とにかくないです。

広々とした空間の1Rではなく、収納もほとんどない1Rの場合はスペース節約が超重要ですよ。

ソファベッドでスペースを節約

ソファベッドはリーズナブルな価格で、座る場所と眠る場所を1つの家具で手に入れることが出来ます。

1Rのスペース活用として、もっとも賢いのではないかと思います。

窓際ベッドで部屋を広く

窓際に物を置くのは極力避けたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、あえて場所を取りやすいベッドを窓際に置くことで、部屋の中央部分に空きスペースを作ることが出来るため、他の家具の配置がしやすくなります。

オーソドックスな方法ですが、やはり基本に習うのは効率的なんです。

布団暮らしで日中は広々

ベッドを置くのをやめて、布団で生活するのもありです。

布団の魅力は、寝るときだけ出して、それ以外の時間はしまうことができる点です。私も2年間布団暮らしをしていましたが、まあ楽です。

万年床にならない自信がある人にはおすすめです。

テーブルはちゃぶ台で収納

テーブルはダイニングテーブルのような背の高いものを選びたくなってしまいますが、そこは我慢してたたむことができるちゃぶ台タイプのテーブルを選びましょう。

ちゃぶ台と言っても、昔ながらの古風なデザインを必ず選ぶ必要はありません。可愛らしいデザインのたためるテーブルでもなんでも、使わないときにはしまって置けるのが魅力です。

1Rの仕切り・間仕切り術

1Rのインテリア術、どんどん紹介します。続いては1Rの仕切り・間仕切り術です。

家賃は抑えたいけど、やっぱりキッチンと居室の間に仕切りをつくりたいという人におすすめ。

キッチン・バス・トイレスペースにセルフで仕切りを作る

キッチン・バス・トイレスペースと居室が分かれていないデメリットは、臭いはもちろん冷暖房効率の悪さなどもあげられます。

セルフで仕切りを作りたいという方は、突っ張りに洗濯バサミと布を付けてカーテンを付けてみたり、市販のすだれやカーテンを付けてみたりと、様々な工夫の余地があります。

玄関にも突っ張りで仕切りをつくる

ワンルームだと、居室とキッチンだけではなく、玄関からリビングまで一直線になっていることも少なくありません。

宅配便などのやり取りをする際に「お部屋全体が見えてしまうのはいやだな…」と思われている場合は、玄関に間切りをつくることで防ぐことが出来ますよ。

1Rの収納術

1R レイアウト

最後は、1R最大のデメリットである「スペースの狭さ」によって起こる「収納スペースのなさ」に対しての解決策をご紹介します。

1Rの収納術について、参考になれば幸いです。

壁掛け収納でスペース節約

最初に猛烈におすすめするのは、壁掛け収納の活用です。

そもそも面積が少ないので、タオルやキッチン用具、トイレ用品などはすべて壁に吊るす、棚に乗せるなどの収納を行うようにしましょう。

長押(なげし)・カーテンレールがある方は服や雑貨をかけたり、ない方も突っ張り棒を購入してきて無理やり収納空間を作り出すのです。

長押活用グッズは百均でも購入できますので、ぜひ探してみてください。

客用布団は布団の下に敷いてるマットレス+シーツで代用

十分な収納スペースがないと客用布団を用意するのは大変ですよね。少し広めの1Rであれば用意は可能ですが、一人暮らしの安い1Rでは悩みのタネかと思います。

そこで私が実践していたおすすめの方法は、普段からマットレスの上に布団を敷いて寝ることで、友人が来た際にそれを分離させ、シーツを引いて客室用の布団にするという方法。

普段はスペースを無駄にしない上に、客人にも寝る場所を提供できるというわけです。

収納付きベッドで場所を活用

ベッドを買う場合は、先に紹介したソファベッドの他、収納付きベッドもおすすめです。

場合によっては二段ベッドなども使わない方をモノ置き場、かつ客用の寝床としても活用できるため、収納スペースと寝床の両方を確保することが出来ます。

1Rのメリット・デメリットを踏まえて自分にあったお部屋を決めよう

1Rのメリット・デメリットを紹介してきましたが、どう感じましたか?

一口に1Rと言っても、その特徴は様々。自分にあった間取りを見つけて、自分なりのレイアウトやインテリアに精を出してはいかがでしょう。

エイブルでは、「広々とした1Rを探したい」「収納もあるけど安めの1Rに住みたい」等の要望にお応えします。お部屋探しでの悩みや苦労がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

<関連リンク>
一人暮らしに必要な部屋の広さや間取りは?部屋探しのコツも教えて!
1Rと1Kの違いはなんですか?間取りやメリット・デメリットを教えて!


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AGENT男性スタッフ・S

趣味はランニングとAppleの買い物。ランニング中に新しい街や物件を見るのが好きですね。

 
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