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学生が仕送りなしで一人暮らしするのは不可能? 学生でも自立して暮らす方法を紹介します!

           

お金(仕送り)をもらうイメージ

こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客様より「仕送りなしで、一人暮らしって可能ですか?」というご質問をいただきました。

大学生の一人暮らしといえば、多くの方がご両親から生活の仕送りなどをもらっているかと思います。ですが、仕送りなしでひとり暮らしをしたいと考えている学生も少なくないはず。そこで今回は、大学生は仕送りなしで一人暮らしが可能なのかどうかについて解説! 様々な条件をもとに、検証しながら説明していきましょう。

学生の一人暮らし向け賃貸物件をお探しの方はこちら
「エイブル進学応援部で学生の一人暮らし向け賃貸アパート・マンションを探す」

もっと詳しく、大学生活にかかる初期費用について知りたい方はこちら

「一人暮らしを始めるのにかかる初期費用はいくらですか?大学生・社会人・家賃別に解説」

一人暮らしを始めるかどうかで迷っている方はこちら

「大学生が一人暮らしするメリットとデメリット。初期費用と毎月の生活費の目安もご紹介」

大学生が仕送りなしで一人暮らしするのは費用的に不可能?

学生の一人暮らしのイメージ(男性)

大学生になって、初めての一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか? 様々な事情から両親からの仕送りはなし…といった人もいらっしゃるかもしれません。そんな場合、親元を離れ一人暮らしは現実的なのでしょうか。

結論から言うと、「人それぞれだが頑張れば可能」です。実際の数字をベースに、どういったところがポイントなのか、一つ一つ検証していきましょう。

大学生が一人暮らしするために必要な初期費用・毎月の生活費用はいくら?

初期費用についてのイメージ

仕送りなしの一人暮らしが可能か否かを見ていくためにはまず、学生の一人暮らしにはいくらかかるのかを知る必要があります。実際のところ、大学生の一人暮らしにはどの程度費用がかかるのでしょうか?

大学生の一人暮らしに必要な初期費用は約35万円〜50万円

まず一人暮らしをスタートさせるために必要な費用です。入居の際に必要な要素をピックアップすると下記のようなものがあります。

・敷金…家賃の1~2ヶ月分を想定

・礼金…家賃の1~2ヶ月分を想定

・前家賃…家賃の1ヶ月分(月途中の場合は増加する場合あり)

・火災保険

・鍵交換費用…1万円程度

・引越し費用

・その他…仲介手数料など

1月の家賃を5万円~8万円とすると、物件を借りるためだけの初期費用は家賃のおよそ5倍のため、25万円~40万円。そこに更に家具家電、諸々の契約などを合わせると、大学生の一人暮らしにかかる初期費用はおおよそ35万円~50万円といったところです。高校生の時にこの額を溜めるのは非常に困難ですので、どうしても援助が必要になりそうですね。

大学生の一人暮らしでかかる毎月の生活費は13万円〜20万円

一人暮らしがスタートした後は、当然月々お金がかかります。大学生の出費として主なものは下記をご覧ください。。

・家賃…5万~8万

・食費…3万円程度

・水道光熱費…1万円程度

・通信費…6千円程度

・交際費…1万5千円程度

・趣味にかかる費用

・その他雑費…1万円程度

家賃を前項目と同じ5万円~8万円で設定した場合、月々の費用は13万円~20万円ほどとなるでしょう。自炊に慣れている方は食費を抑えることができるでしょうし、お金がかかる趣味を持っている方はもう少し月々の費用が掛かってくることが予想されます。

大学生が学費も負担するならさらに毎月4万円〜10万円がかかる

場合によっては学生が学費を負担する場合もあるでしょう。そういった場合、月々に必要となる費用はさらに多くなります。文部科学省の統計によると、平成28年度の国立大学1年間の授業料は53万5千円、公立大学は53万8千円、私立大学は平均で87万7千円程度となっています。

・参考:「171207【セット】国公私立大学の授業料等の推移」(文部科学省):http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/__icsFiles/afieldfile/2017/12/26/1399613_03.pdf

この金額を1年、12ヶ月で割ると、月々に必要となる費用は国立・公立で4万5千円弱、私立で7万4千円弱となります。私立は特に学校・学部による差が大きく、場合によっては10万円ほど必要となるでしょう。

大学生が仕送りなしで生活する方法

ここまで大学生活に必要な資金についてご説明してきました。それを踏まえたうえで、大学生が仕送りなしで生活するにはどのような手段があるのでしょうか。

国公立大学に進学する

仕送りなしで生活するためには、とにかく月々にかかる費用を減らすことが大切です。大学進学前からできる対策としては、私立大学を受験せず、国公立大学に絞るという方法があります。

前項でも述べたように、国公立大学は私立大学に比べ、学費が安い傾向があります。学費を学生が負担する場合、実に月に3万円~6万円ほど必要となる費用が変わりますので、仕送りなしで大学生活を送らなければならない方は、国公立大学への進学を視野に入れてはいかがでしょうか。

地方大学に進学する

また、進学先の地域によっても家賃が大きく異なります。

例えば、北海道大学のある札幌駅周辺では1R…4万円、1K…4万4千円が相場です。対して、早稲田大学のある高田馬場駅周辺の家賃相場は1R…6万8千円、1K…7万9千円と、2万円~3万円の差異があります。(※2018/10/18時点 CHINTAIネット調べ)

進学の際には、何を学びたいかに加えて、そういった家賃の相場も視野に入れてみてくださいね。

奨学金を借りる

奨学金のイメージ

奨学金の存在は知っていても、成績の良い一部の人しかもらえないと思っている方はいませんか? 利息のない第1種奨学金は成績が優秀なだけでなく、経済的な理由により修学が困難な人に支給されるものですが、第1種に比べ、基準が緩やかな第2種奨学金であれば、多くの方が借りることができます。

ただし、返済が必要な奨学金であるため、社会人になってから月々の返済義務が発生するので、借りる前に社会人になってからの返済が必要であることを理解する必要はあります。ですが、大学生の間は自身の出費を抑えることができるので、ひとり暮らしをしたい、学費を抑えたいと考えている学生にはいい選択肢だと言えます。

割のいいバイトを本気でする

仕送りなしで生活する場合は、アルバイトでお金を稼ぐことになるでしょう。それも家庭教師や引越し作業などの肉体労働、販売営業の派遣バイトなど、比較的割りの良いバイト選ぶことが、一人暮らしをして自立するためには、必要な要素です。

大学生の一人暮らしで必要とされる13万円~15万円を一般的な時給(900円)のバイトで稼ぎ出そうとすると、時間にして約150時間、バイトする必要があります。一日8時間バイトしたとしても19日弱と月のほとんどをバイトすることになってしまうのです。平日は17時前後まで授業があること、1時間目の授業は9時には始まる大学が多いことを考えると、これがいかに大変か想像できるかと思います。

また、どんなに割の良いバイトであっても、多くの時間がその労働にとられるうえ、体力も使います。サークル活動などといった学生らしい時間の使い方が難しくなるというデメリットも無視できないでしょう。

固定費の節約を頑張る

お金を稼ぐ以外の対策として、やはり出費を抑えるというものがあります。学費や家賃は変えられないため、無駄を減らすことで固定費を削減しましょう。通信プランも安いものにするなど、通信費の削減も忘れてはいけません。日々の買い物もコンビニではなくスーパーで買うなど、とにかく出費を減らしていきましょう。

家計簿は、実際に自分が何にいくら払っているのか、どの支出が多い傾向にあるのかなどが見える化するためにおすすめです。また家計簿をつけるくせを付けておけば、社会人になっても役に立つ自己管理能力を培うことができます。

家賃の安い物件に引っ越す

学校近くの物件や駅に近い物件は、どうしても家賃が高くなりがちです。利便性は高いものの、日々の生活を圧迫してしまっては元も子もありません。駅から少し離れるだけでも家賃は抑えられる傾向にありますし、そういった物件の中には思いもよらない掘り出し物件も多数存在します。

家賃が高くては、節約をしていても意味を持ちません。駅の近く! 学校の近く! とこだわりすぎず、費用対効果の高い物件を探してみてくださいね。もちろん私たちエイブルAGENTも、物件探しに全力で協力いたします!

大学生が仕送りなしで一人暮らしするのは大変だけど頑張ればできる

学生の一人暮らしのイメージ(女性)

新生活に伴う一人暮らし、仕送りなしでは大変ですがやっていけないということもありません。賃貸探しの段階からできる節約として、家賃の安い良物件を探してみませんか?

エイブルは、様々な立地・家賃の物件から、あなたの新生活にぴったりの物件をご紹介できます。仲介手数料も半月です。新生活のお部屋探しはぜひ!エイブルにお声かけください。

※●仲介手数料の考え方
【宅建業報酬ルール(賃貸 媒介)】に記載がありますが、仲介手数料の上限金額は、賃貸の媒介に関して依頼者(貸主・借主)双方から合計で賃料の1.10ヶ月分までと決められています。尚、居住用賃貸の場合、依頼者(貸主・借主)一方から受取れる上限金額は、承諾を得ている場合を除き賃料の0.55か月分と決められています。

 

<関連リンク>
「エイブル進学応援部で学生の一人暮らし向け賃貸アパート・マンションを探す」

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