マンションへ引越し!手続きや流れ、挨拶など必要なことを教えて!|教えてAGENT

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マンションへ引越し!手続きや流れ、挨拶など必要なことを教えて!

           

マンションへ引越し!手続きや流れ、挨拶など必要なことを教えて!

期待に胸がふくらむ新居へのお引越し。しかし引っ越しが始めての方は、どのような手続きが必要なのか、費用がどれほどかかるのか、挨拶まわりはどうすればいいのか、色々と悩みも尽きません。ここではお客様より寄せられたよくある質問をベースに、引越しにまつわるあれこれをご紹介していきます。

STEP1 引っ越し先を決めて、今の物件を解約しよう

引越しをするにあたって物件の探し方がわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、どういった基準で選ぶと良いのか内見の仕方なども交えご紹介します。

また、現在お住まいになられている物件が賃貸の場合、引越しが決まった段階でスムーズに解約ができるよう、手続きを進めることをオススメいたします。場合によっては違約金を取られてしまうこともありますので、効率的に話を進められるよう意識しましょう!

Q1:どうやって新居を決めればいい?

A1.:予算を設定し、物件を内見して決める

物件の探し方として、まずは新居を決める前にご自身の予算を設定したほうが良いでしょう。立地が良ければ良いほど家賃もそれに応じて高くなりがちです。

予算を大まかに決めることで、どういった物件が引越し先として候補に上がるのか、明確にイメージしやすくなります。

予算を交え気になった物件を探すことが出来たら、その物件の内見を忘れずに行いましょう! 内見せずに物件を決めてしまうのはおすすめ出来ません、実際に見てみなければわからない事もあり、「実際に見たらイメージと違った」ということもあります。

収納スペースやコンセントがいくつあるか、物件によってはドアチェーンの突起物や、90度以上ドアが開かないケースもあります。現在お住まいの物件から家具を持ち運び出来なかった!という失敗談もございますので、搬入口のチェックは物件を内見する上で欠かさず行いましょう。

日差しの確認も重要です。時間帯によっては太陽光が指して眩しくなってしまいますし、その逆のケースも存在します。内見したときに周辺住宅や時間を考慮して、「今見ている以外の時間帯で、どういった日差しの変化が起きるか?」という物件の探し方をイメージしましょう。

Q2:新居の契約に必要なものって?

A2:住民票・印鑑証・収入証明書・保証人書類・銀行口座・お金等

一般的に契約までに必要になるものは以下のとおりです。

・住民票/印鑑証明
これらは現在お住みの区役所・市役所へいけば簡単に入手出来るものですが、平日のみの対応となっている役場も多いため、早めの段階で手配する事をおすすめします。

・収入証明書
会社勤めをされている場合は源泉徴収票などを会社に言うことで交付してもらえます。フリーランスや自営業の場合は、その年の確定申告書や納税証明書を代替として提出する必要があります。

・保証人書類
連帯保証人になってくれる方の住民票や収入証明、印鑑証明書の提出が求められることも。
保証人書類の要否・条件は不動産会社により変動いたしますので、契約前にご確認下さい。

・銀行口座・お金
必要な資金の準備を怠らないようにしましょう。また、家賃を金融機関から直接支払う場合、銀行の口座番号を含めた通帳や口座に登録してある印鑑が必要となります。

Q3:今の物件を解約するのはどうすればいい?

A3:賃貸借契約書をみて住んでいる物件に合わせた解約手続きをする

物件の探し方や手続きも重要ですが、それ以上に旧物件の解約も意識しなければなりません。

ほとんどの物件では解約にあたって予告期間が設けられていて、その探し方は現在お住みの賃貸借契約書に記載されています。「大家さんや不動産会社へ、いつまでに申し入れが必要か?」といった文章をチェックして、現在お住みの物件に合わせた解約手続きを心掛ける必要があるのです。

一般的には物件を退去したい1ヵ月前に申し入れの必要なケースが多く、手続きをする際は旧物件から新物件への入居日のズレによって「二重家賃」が発生しないよう注意する必要があります。

他にも、契約している物件によっては「契約期間による違約金」も発生してしまうため、必ず新物件の契約・旧物件の解約前に両契約書をしっかりとチェックしましょう。また、解約するにあたって大家さんや不動産会社へ連絡を入れる際は記録を残すことをオススメします。「言った・言わない」のトラブルを避けるため、メールやFAXのように証拠として残るものがベストです。

STEP2 引っ越しの準備をしよう

引越しの準備こそメインであり大変な作業でもあります、様々な準備内容を見ていきましょう。

Q1:引っ越し前に必要な手続きって何がある?

A1:ネット回線の手続きや電気、水道、ガスの手続きなどのライフラインを形成する

引越し前に必要な手続きの中でも、一番重要なのはライフラインを形成することです。例えば、ネット回線の手続きや電気、水道、ガスの手続き。TVを利用していればケーブルテレビの契約変更や各郵便物の転送手続きなども忘れずに行いましょう。

新物件へ引越しをしてもガスの手続きを忘れてしまい、疲れた身体をお風呂で癒やせなかった方もいらっしゃいました。そうならないためにも、しっかり手続きを行っておきましょう。

Q2:ゴミの処分で気をつけることはある?

A2:ゴミの分別やゴミ出し日に注意する

ゴミの分別には注意が必要です。引っ越し直前に断捨離を行っていると、ゴミ出し日によっては「捨てたいゴミが捨てられない」というお声もお聞きするため、引越し日までに前もってゴミの処分を行っておきましょう。

また、現在お住みの物件で今のうちに粗大ゴミを捨てたい!という方は、粗大ゴミの廃棄をしてくれる業者へ前もって依頼の予約をしておく必要があります。

一般的に、1LDKで排出されやすい不用品量は45Lゴミ袋なら30袋ほどで軽トラック1台分と言われていて、以上であれば大体3万円前後で業者に頼むことが出来るでしょう。

Q3:掃除って必要?

A3:掃除は最低限のマナー

引越しをする前にこれまで住んでいた物件を掃除するのは、最低限のマナーです。どんなところを掃除したほうが良いのかをご紹介します。

・カーペットのしみ

カーペット用のシミ取り剤なども存在しますが、一般的には中性洗剤を利用することで簡単にシミ取りを行うことが出来ると言われています。漂白剤を利用するとカーペットの変色を招いてしまう恐れがあるので注意しましょう。

・備え付けの冷蔵庫の汚れ

冷蔵庫の内部だけでなく、本体の外側にある手垢汚れを拭き掃除しましょう。また、可能であれば冷蔵庫を動かし裏側や周辺のホコリも掃除しておきましょう。

・洗面所の鏡の汚れ

簡単な手垢や化粧品のような、油による酸性の汚れはアルカリ性の重曹を使うことで簡単に落とすことが出来ます。お手軽にエコ掃除を行いたいのであれば、新聞紙などを濡らしてガラスや鏡を拭くことで手軽に綺麗にする事が出来ると言われています。クレンザーやたわしでは表面に傷が付いてしまう恐れがありますので避けましょう。

・壁の汚れ

壁紙の汚れは基本的に水拭き清掃が有効です。使用する洗剤やクリーナーによっては変色してしまうこともあるのでご注意下さい。

・シールの跡

シールは温度が高くなると粘着性が低下するため、ドライヤーで温めると簡単に剥がす事が出来ます。しかし、貼っていたモノによっては熱により変色を招く事があるためご注意下さい。

STEP3 荷造りしよう

荷造りをし始めて気付くのが、その作業量の多さです。物に応じて対応を変える必要もあるため、ここでは荷造りにおいて便利な荷造りグッズや失敗談をご紹介します。

Q1:荷造りに必要なものってなに?

A1:取扱注意シール・結束バンド・カッター付きのビニールテープ・ハンディラップ・食器用クッションシート等

手頃に入手できる100円ショップで荷造りに役立つグッズをご紹介します。

・取扱注意シール
重要なものが入っているダンボールに、一つ一つ手書きで大きく描くのも面倒ですよね。このシールを使うことで簡単に引越し業者の方に「重要なもの」だと伝えることが出来ます。

・結束バンド
結束バンドは、パソコンやゲーム機器、テレビなどのコードを綺麗にまとめることが出来ます。テープなどでまとめようとするとコードにベタつきが残ってしまいますので、結束バンドの利用がおすすめです。

・カッター付きのビニールテープ
不要な雑誌類をまとめる事に良く使うビニールテープですが、引越し後にも不要になったダンボールを束ねられるなど、何かと引越しに便利なアイテムです。ハサミやカッターを取り出す必要が出てこないよう、カッター付きのものを選ぶことをおすすめします。

・ハンディラップ
ビニールテープでうまく縛れず、緩みがちになってしまう経験はありませんか?ハンディラップを利用することで、簡単に新聞紙などをまとめることが出来ます。ビニールテープの利用に慣れていない方におすすめです。

・食器用クッションシート
割れ物である食器などを梱包・搬送するのはデリケートな作業です。そこで食器用のクッションシートを利用することで、大切な食器をスムーズに梱包することが出来るでしょう。ダイソーには30×30cmが20枚入り100円で売られているので、こちらを利用することで搬送時に食器が割れるのを防ぐことにも役立ちます。

Q2:よくある荷造りの失敗って?

A2:何をどこのダンボールに入れたのか忘れてしまう、引越し日まで時間があるのに、生活に必要なものまで仕舞ってしまう等

ダンボールに入れ終わった後で蓋を閉じると、何をどこに入れたのかゴチャゴチャになってしまうケースが存在します。そのため、梱包が終わったらダンボール一つ一つに何が入っているのか外側にマジックなど太字で分かりやすく記載すると良いでしょう。

また、引越し日まで時間はあるのに、生活に必要なものまで仕舞ってしまった失敗談もお聞きします。具体的にはお風呂に入るためのタオルや衣服をすべて梱包してしまい、せっかく梱包したダンボールを泣く泣く開けることに。必要なものは少しばかり残しておいて、最終日に梱包する事を心掛けましょう。

ダンボールが足りなくなってしまったら、場合によってはドラッグストアやホームセンターで不要なダンボールを譲ってもらえることがあります。しかしサイズがまばらになってしまいますし、汚れも付いている可能性がありますので、ホームセンターで新品を購入する事をおすすめします。

STEP4 引っ越ししよう

ついに引越し!となった時、周辺住民へ挨拶回りをするべきかどうかお悩みの方はいませんか?実際にどういう感じで挨拶をすべきなのか分からず、尻込みしている方へ分かりやすくお答えします。

Q1:旧居に挨拶する?するならいつまでに?

A1:最近では挨拶をしないケースが多くなっているが、引越し業者とのやり取りで近隣の方へご迷惑をお掛けしてしまうこともあるため、礼儀として前日までにご挨拶に伺うと良い

最近では挨拶をしないケースが多くなりつつあると言われています。

しかし、実際に立ち去る際、引越し業者とのやり取りで近隣の方へご迷惑をお掛けしてしまうこともあります。礼儀として「~日頃引越しを行う予定で、ご騒音によりご迷惑をお掛けしてしまうかもしれませんが…」という形で、事前にご挨拶に伺うと良いでしょう。

引越し直前など、ギリギリのタイミングで挨拶回りをするのは不遜な印象を与えてしまいますので、日時は事前に伝え、実際に立ち去る時に軽く挨拶をする、というイメージを持ちましょう。

Q2:新居の挨拶はどこまで?

A2:大家や管理人さん、顔を合わせる機会の多い隣人へ挨拶をする

引っ越しの挨拶は、マンションの場合大家や管理人さんへ挨拶をするのは勿論のこと、顔を合わせる機会の多い隣人や、生活音などが響いてしまう可能性のある部屋への挨拶も重要です。挨拶をすることで、その後の関係を良好にする事が出来るかも知れません。一軒家の場合ですと、一般的には向こう三軒と両隣のお家に挨拶回りをするのが常識となっています。

ほかに、マンションへの引越しではエレベーター・階段の占領や、作業音が周辺に響いてしまうといった観点から、前もって挨拶に向かうと良いでしょう。「ご騒音などご迷惑をお掛けしますが…」といった形で挨拶をすれば近隣住民の心象が良くなる事は間違いなしです。

Q3:挨拶の品って何がいいの?

A3:あっても邪魔になりにくいもの、日常生活の中で消えるような消耗品

引越しの挨拶品は、あっても邪魔になりにくいもの、日常生活の中で消えるような消耗品類が良いとされています。菓子折りなどもオススメですが好き嫌いやアレルギー問題もあるため、タオル類や高級ティッシュ類のような物がおすすめです。

Q4:挨拶しないほうがいいケースって?

A4:女性の一人暮らしや単身赴任

女性の一人暮らしや単身赴任の場合、最近ではセキュリティの観点から挨拶をしない方が良いとされています。それ以外にも、最近では「近所付き合いしたくない人」が増加傾向にありますので、ムリに挨拶をしにいく必要はないかもしれません。

Q5:オートロックのマンションなんだけど、直接玄関のチャイム鳴らしていいもの?

A5:オートロックの場合でも、失礼のないようにチャイムを鳴らして挨拶をする

オートロックマンションで玄関のチャイムを鳴らすのは隣人や同物件の友人が多いため、初対面の人に対して戸惑いを覚える方も多くいらっしゃいます。チャイムを鳴らしたあとは「~に引っ越してきた○○です、粗品ではありますが挨拶回りとして~」というように、きちんとした挨拶をして不信感を取り除くことを心掛けましょう。

Q6:荷物の搬入で気をつけた方がいいことはある?

A6:業者さんへ頼んだ場合は業者さんよりも先に現場へ到着しておく

荷物を搬入する時、業者さんへ頼んだ場合は業者さんよりも先に現場へ到着しておく必要があります。作業を円滑にするためにも何時から何時に出発・搬入するのかを、業者さんときっちり示し合わせておきましょう。遅れてしまう場合は延長料金を請求されてしまうケースもあります、しっかりと注意しておきましょう。

また、保護マットを活用することで荷物の出し入れにより部屋の壁や柱に傷を付けずにすみます。せっかくの新居を傷付けてしまわないよう、しっかりと保護マットの抜けがないか確認する事をおすすめします。

STEP5 入居後にも手続きがある!

入居が完了し一息つく前に、やっておかなければならない手続きがあります!それは以下のとおりです。

・転入届
引越しを行ったあと、14日以内に入居先の市区町村役所へ転入届を提出する必要があります。転出届や身分証、証明になる印鑑を持参する必要がありますのでご注意下さい。本人が行けない場合でも、委任状があれば代理人へお願いすることも可能です。

・国民年金・国民健康保険
転入届と同時に手続きを進める事が出来ますが、国民健康保険は新たに申込みをする形になります。

・運転免許証
引越し先の管轄である警察署や、運転免許更新センターへ免許の住所変更における手続きを申請しなければなりません。その際には免許証と引越し先の住所が確認できる新しい住民票や、新しい住所の健康保険証を持参する必要があります。

・バイクや自動車の各種証明・登録変更
同一市区町村であれば転居届を提出すると同時に自動的に住所変更が行われるため、手続きをする必要はありません。しかし、異なる市区町村へ引越しの場合手続きが発生し、ナンバープレートも変更になります。

原付バイク・軽二輪バイク・小型二輪バイク・自動車など、各車種によって手続きに必要な証書が若干変わりますのでご注意下さい。

マンションへ引越しの際の疑問や失敗談が多く寄せられてきています!

よくある疑問や失敗談をもとに、マンションへの引っ越しの手順をご紹介させていただきましたが、「もっと詳しく知りたい!」や「他に気をつけた方がいいポイントは?」などご質問がありましたら、お気軽にご相談下さい。

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