賃貸の管理形態について教えてください。常駐、巡回、日勤、無人ってどう違うの?|教えてAGENT

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賃貸の管理形態について教えてください。常駐、巡回、日勤、無人ってどう違うの?

           

賃貸の管理形態について教えてください。常駐、巡回、日勤、無人ってどう違うの?

賃貸物件を探す際に管理費が家賃の他にかかるのはご存じでしょうか。管理費とは物件を管理するための費用のことで、この管理形態によって管理費の金額が異なります。また物件の清潔さや防犯面ども変わっていきます。それぞれの管理形態によってどんな体制の違いがあるのか紹介していきます。

賃貸物件の管理形態について

 常駐管理とは?

管理人が24時間体制でエントランスから見える位置に常駐していることです。

 巡回管理とは?

管理人が週に2~4回の割合で、物件に訪問し数時間で作業を終わらせます。

日勤管理とは?

日勤管理は主に平日の業務時間内は建物内で清掃や管理人業務に近い作業を行います。

無人管理とは?

名前の通り、管理人や清掃員はおらず、管理会社や管理組合が必要に応じて清掃等物件の管理を行います。

管理人さんは何をしてくれるの?

管理人さんと聞いて具体的にどんな仕事をしているイメージでしょうか。1番は物件内の清掃です。物件内には専有部とよばれる居室と共用部とよばれる建物の居室以外の部分に大きく分けられます。

居室は入居者が自分で掃除を行いますが、それ以外の部分を綺麗にしてくれているのが管理人さんです。エントランス、エレベーター、ごみ置き場周辺、外廊下、内廊下、共用階段、物件の外回りなど幅広いスペースの清掃をしてくれています。また消防点検が年に2回行われますが、その立ち合いやオートロックなどの設備トラブルの際も業者を手配し対応します。居室内での水漏れや設備の故障時にももし管理人さんがいる物件であれば対応方法を確認することができます。

ただし、物件によって管理人さんと管理会社で業務を分けているケースもあります。管理人さんに聞いてみればどこまでが管理人さんの仕事なのかも教えてくれます。困ったときに何か聞けるという点や、管理人さんの目が日中光っているので不審者や不要な営業などを防ぐ効果もあります。

それぞれの管理形態のメリット

常駐管理のメリット

管理人常駐物件は何よりも防犯性に優れています。24時間人の目があるということは犯罪の抑止効果にもなりますし、深夜帰宅の際も何かと安心することができます。物件内のトラブルにも素早く対応することができるので、入居者は安心して生活することができます。女性専用や学生専用の物件に多い管理形態です。

巡回管理のメリット

巡回管理ではゴミの日にゴミを回収場所まで出してくれたり、定期的に建物内を綺麗に清掃してくれたりするところが最大のメリットです。物件によってはゴミ置き場が設備の一室として設けられていて、そこに分別さえすれば24時間捨てることができる仕様になっているところもあります。また定期的に清掃作業をするので、建物内が清潔に管理されています。

日勤管理のメリット

管理人付き物件に最もポピュラーな管理形態です。管理人さんが平日の9時から17時頃まで物件内で清掃業務を行ってくれます。巡回管理よりもさらに物件内は清潔に保たれますし、ちょうど入居者が仕事や学校で不在時に物件に滞在してくれるので、常駐ほどではないですが犯罪抑止効果も少しあります。

無人管理のメリット

管理人がいないことで、ごみ分別のルールを間違えてしまったときに注意されないことや、自分の生活スタイルを他人に見られるのが苦手という人にはあっているかもしれません。また、管理人がいないことで管理費が安い場合が多いです。月々の住宅費用を抑えたい方にはおすすめです。

それぞれの管理形態のデメリット

常駐管理のデメリット

管理人常駐物件は非常に防犯性に優れており、物件内も綺麗で清潔に管理される反面、管理費の金額は相場よりも高くなります。安心安全には変えられない!という方にはおすすめですが、費用として2~3倍になることもあるので慎重に検討したいところです。

巡回管理のデメリット

巡回管理では物件に数時間しか勤務していないので、犯罪抑止力としての効果はあまり期待できません。管理人さんがいるから安心ということではない管理形態です。

日勤管理のデメリット

日勤管理では常駐管理と同じように管理費は相場よりも高くなる傾向にあります。日中不在時に建物で作業をしていること自体は犯罪抑止力になりますが、入居者が懸念しているのは深夜の時間帯の安全でもあります。清掃こそ行き届いているかもしれませんが、安心安全としては少し不十分です。

無人管理のデメリット

管理形態の中で防犯抑止力はほぼないと言えます。管理会社や大家さんが月に数回は物件の確認や内見案内でくる程度で、手入れが行き届かない物件であることは間違いありません。管理費も安いもしくはかからない場合もあるので、費用を抑えたい方にはおすすめですが、その分その物件に暮らす住人の質も下がりますので注意が必要です。管理人不在の場合でもセキュリティ会社と提携し、何かあった際は対応できる物件もありますが、基本的には何か事件が発生した時の対応になります。

まとめ

賃貸物件の管理形態についてまとめてみました。居室の仕様ばかりに目を向けがちですが、賃貸とはいえ長く住むことを前提にしているのであれば管理形態は非常に重要です。ゴミを出すたびにカラスや野良猫に荒らされているゴミを見たり、共用スペースが汚れていたりするのは案外ストレスになります。

また不在時にどれくらいの防犯性があるのか、管理人不在だったとしても防犯カメラはあるのか、などセキュリティにも改めて検討してみてください。もちろん管理人さんの滞在する時間が長ければ長いほど管理費は高くなります。管理人さんはいないけれども大家さんが近所に住んでいて、毎日物件の清掃に来てくれるなんていうところもあります。住みたい物件の管理形態が気になった場合は、エイブル店舗までお気軽にお問い合わせください。

<関連リンク>
共益費や管理費は何のための費用ですか?2つの費用について解説


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